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ベネチア空港から市内へ!ATVOバスが最安・最速|体験談+2026年最新情報まとめ

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2018年6月、親子3人でイタリアを5泊7日個人手配で旅しました。中部国際空港からルフトハンザでフランクフルト経由、ベネチアのマルコ・ポーロ空港に到着するという行程です。

「ベネチアの空港から市内ってどうやって行くの?船?バス?」と出発前に調べていたのですが、選択肢がいくつかあって最初は迷いました。結論から言うと、私たちが選んだATVOの青いバスが正解でした。

この記事では実際に体験したATVOバスの乗り方・料金・手順を軸に、2026年現在の最新情報と変更点もあわせて解説します。これからベネチアに行くシニア世代の方に参考にしてもらえたら嬉しいです。


ベネチアの空港ってどんなところ?

ベネチアの玄関口は「マルコ・ポーロ国際空港(VCE)」。ベネチア本島から北へ約12kmほどの本土側にある空港です。

フランクフルトから乗り継いで着いたのですが、コンパクトな空港でわかりやすかったです。荷物を受け取って出口に向かうと、通路の途中に水上バスと陸上バスのチケット売り場があります。ここでチケットを買ってから出口に進む流れでした。

ベネチア本島は「陸の孤島」です。橋でつながっているものの、車が入れるのは「ローマ広場(Piazzale Roma)」まで。そこから先は徒歩か水上交通のみ。だから空港からの移動も「陸路でローマ広場まで→そこからヴァポレット(水上バス)」か「最初から水路で市内へ」かという選択になります。


空港から市内への移動手段は4つ

まず選択肢を整理しておきます。

移動手段行き先所要時間料金目安(2026年)特徴
🚌 ATVOバス(直通)ローマ広場約20分片道10ユーロ・往復18ユーロ直通・スーツケース置き場あり・快適
🚌 ACTVバス(路線バス)ローマ広場25〜40分片道10ユーロ途中停車あり・荷物は自己管理
🚢 アリラグーナ水上バスサンマルコ広場など60〜80分片道15〜17ユーロ水路で直接市内中心部へ。時間はかかる
🚤 水上タクシーホテル前まで約30分135ユーロ〜(1台)最速・最高価格。グループ旅行に

私たちが選んだのはATVOバス。理由は「直通・安い・スーツケースが置けるから」です。


【体験談】ATVOバスを実際に使ってみた

📋 2018年当時:チケット購入から乗車まで

荷物受け取りの通路でチケットを購入。当時の料金は片道8ユーロでした。クレジットカードが使えたので現金なしでOKでした。

バス乗り場は到着ロビーを出て右へ。青い車体のATVOバスがすぐわかりました。

スーツケースはバスの荷物入れ(トランク)に収納。

出発してからローマ広場までは途中無停車のノンストップ。所要時間は20分弱でした。渋滞がなければ本当に早い。

ローマ広場に着いたら、そこからはヴァポレット(水上バス)に乗り換えてホテルへ。ローマ広場はサンタルチア駅のすぐ横にあり、ここからヴァポレット乗り場もすぐです。


⚡ 2026年現在:ATVOバスの変更点

① 料金が8ユーロ→10ユーロに値上がり

当時の片道8ユーロから、現在は片道10ユーロに値上がりしています。往復なら18ユーロです。それでも他の移動手段(水上バスの15ユーロ〜、水上タクシーの135ユーロ)に比べると断然安い。

② バスの車体が「白+黒」に変わった

2018年当時は青い車体が特徴的でわかりやすかったのですが、現在のATVOバスは白に黒のブランドロゴに変わっています。「青いバスを探せ」という旧情報に注意してください。乗り場(到着出口D、2番レーン)は変わっていません。

③ オンライン事前購入ができるようになった

当時は空港のチケット売り場での現地購入のみでしたが、現在はATVO公式サイト(英語)またはGetYourGuide(日本語)からオンライン事前購入が可能になっています。事前に購入しておけばチケット売り場に並ぶ必要なし。スマホのQRコードを見せるだけで乗車できます。

④ 荷物の制限が明確化された

ATVO公式サイトによると、手荷物・預け荷物は追加料金なし・制限なしで持ち込めます。スーツケースが何個あっても追加費用はかかりません。これはACTVバス(路線バス)と比べた大きなメリットです。

項目 2018年当時 2026年現在
料金(片道) 8ユーロ 10ユーロ(値上がり)
料金(往復) 15ユーロ 18ユーロ(値上がり)
バスの色 青い車体 白+黒のブランドロゴに変更
乗り場 到着出口を出て右 到着出口D、2番レーン(変わらず)
チケット購入 空港内チケット売り場のみ ATVO公式サイト・GetYourGuideでオンライン購入可
荷物 トランク収納で追加なし 公式:制限なし・追加料金なし(変わらず)
所要時間 約20分(ノンストップ) 約20分(変わらず)
運行時間 早朝〜深夜 6:00〜翌1:10(空港→市内)


到着後の次のステップ:ヴァポレット(水上バス)のチケット

ATVOバスでローマ広場に到着したら、次はヴァポレット(水上バス)に乗り換えてホテルへ向かいます。ここでもチケットが必要です。

私たちはATVOバスのチケットと一緒に、ヴァポレットの24時間乗り放題券(当時20ユーロ)を購入しました。ヴェネツィア滞在中に何度もヴァポレットに乗ることになるので、1回券より断然お得です。

乗り場の入口にタッチパネルの改札があります。チケットをかざして「ピッ」と鳴ればOK。このタッチを忘れると、検札のときに罰金になるので注意です。

⚡ 2026年現在:ヴァポレットの料金も値上がりしています

ヴァポレットは2018年から比べて料金がかなり上がっています。

チケット種類 2018年当時 2026年現在
1回券(75分有効) 約7.5ユーロ 9.5ユーロ
24時間乗り放題 20ユーロ 25ユーロ
48時間乗り放題 (記載なし) 35ユーロ
72時間乗り放題 (記載なし) 45ユーロ
7日間乗り放題 (記載なし) 65ユーロ

24時間券が当時の20ユーロから25ユーロに値上がりしています。それでも1回9.5ユーロなので、3回乗ると元が取れます。ヴェネツィア観光ではほぼ確実に3回以上乗るので、1日以上滞在するなら24時間券以上が断然お得です。

クレジットカードのタッチ決済でそのまま乗れるようになった!

2026年現在の大きな変化として、対応クレジットカード・デビットカードのタッチ決済でそのままヴァポレットに乗れるようになっています。乗った回数に応じて自動的に最適な料金(1回券・24時間券・48時間券など)が適用される仕組みです。チケットを別途購入しなくてもいいので、かなり便利になりました。

ただし空港線(マルコポーロ空港⇔市内)はACTVパスやタッチ決済の対象外です。空港へのATVOバスと混同しないよう注意してください。

日本語でチケットを買いたい方へ

GetYourGuideやKKdayのACTV乗り放題パスなら日本語で事前購入可能です。公式と同じ料金で、QRコードを現地の自動券売機や窓口に提示してカードを受け取る形式です。英語に不安がある方はこちらを活用しましょう。


ヴァポレットの乗り方:はじめてでも大丈夫

ヴァポレットははじめてだと少し戸惑いますが、慣れれば難しくありません。

    1. 乗り場の電光掲示板で行き先・路線番号を確認する

    1. 乗り場の入口改札でチケットをタッチ(「ピッ」と鳴ればOK)

    1. 船が来たら乗り込む。スーツケースは自分で持って乗降する

    1. 車内アナウンスと乗り場名の表示板で停留所を確認

    1. 目的の停留所で降りる

注意点としては、スーツケースを持っての乗り降りにタラップ(傾いた渡り板)を渡ること。足元に気をつけてゆっくり渡ってください。混雑時は船体が揺れるので手すりをつかみながら。

また、主要路線の1番は大運河をゆっくり進みながら停留所ごとに停まっていくルート。サンマルコ広場方向へは2番の方が速いです。ホテルの場所に合わせて路線を選びましょう。

大運河を進むヴァポレットの上からの眺めは最高です。両岸に歴史的な建物が並ぶ景色は、乗っているだけで観光になります。


ヴェネツィアのホテル選びはヴァポレット乗り場へのアクセスで決まる

ベネチアは島全体が石畳と橋だらけ。スーツケースを引きながら歩くのは思った以上に大変です。特に橋の段差は要注意で、頂上まで50段以上ある橋もあります。夜中に疲れ果てた状態で大きなスーツケースを抱えて橋を上り下りするのはかなりきつい。

だからこそ「ヴァポレット乗り場に近いホテルを選ぶ」ことが、ベネチアでの快適な滞在の最大のポイントになります。

私たちが泊まった「ホテルプリンチペ」

私たちが選んだのはサンタルチア駅から徒歩3分の「ホテルプリンチペ(Hotel Principe)」。ヴァポレット乗り場からも徒歩2分という抜群の立地でした。

エレベーターが2基あり、3人分のスーツケースを持っての移動もストレスなし。部屋もキングベッド+ソファーベッドで3人が余裕で使えるサイズでした。

そして朝食が素晴らしかった。運河に面したレストランでいただくビュッフェスタイルで、パン・ハム・チーズ・卵・フルーツ・ジュースと種類が豊富。窓の外に運河が見えるロケーションで食べる朝食は格別でした。

ベネチアのホテル選び:3つのポイント

ベネチアのホテルを選ぶときに意識しておきたいことを整理します。

    • ヴァポレット乗り場に近いこと:ローマ広場・サンタルチア駅・リアルト橋・サンマルコ広場周辺の乗り場に近いホテルが観光に便利。荷物を持った移動距離を最小限にできる。

    • エレベーターの有無を必ず確認:古い建物が多いベネチアはエレベーターなしのホテルが珍しくない。スーツケースを持って階段を何階も上るのはシニア世代にはつらい。予約前に必ず確認を。

    • チェックインの時間帯に注意:私たちは夜中の11時過ぎに到着。それでも問題なくチェックインできましたが、深夜・早朝到着の場合はホテルに事前連絡しておくと安心。

なおヴェネツィアは「橋の上り下り」が避けられない構造の街ですが、駅周辺(サンタルチア駅〜ローマ広場エリア)は橋の数が比較的少なく、スーツケース移動のストレスが小さい地区です。初めてのベネチア旅行なら、このエリアでのホテル選びを最初に検討してみてください。


【おまけ】ベネチア入島税に注意!2026年も継続中

2026年現在、ベネチアでは繁忙期・特定日に入島税(5ユーロ)が導入されています。2026年4月3日〜7月26日の特定日はほぼ全員が対象(宿泊者・在住者・通勤者などは免除)です。

空港から市内に入る際にも対象になる可能性があります。ヴェネツィア市の公式サイトで対象日と支払い方法を事前に確認しておくことをおすすめします。


まとめ:空港から市内へのベストルート(2026年版)

こんな人におすすめ 選ぶ手段 料金目安
とにかく安く・早くローマ広場へ ✅ ATVOバス(直通) 片道10ユーロ
サンマルコ広場周辺のホテルへ直接 アリラグーナ水上バス 片道15〜17ユーロ
グループ旅行・荷物が多い・ホテル前まで 水上タクシー 135ユーロ〜(1台)
ヴァポレットを活用したい ACTVバス+ヴァポレットセット 片道10ユーロ+パス

個人的には、ATVOバスで20分でローマ広場へ→ヴァポレット24時間券を購入→ヴァポレットでホテルへというルートが最もコストパフォーマンスが高くシンプルです。ただし「サンマルコ広場に近いホテル」に泊まるなら、アリラグーナ水上バスで直接向かう方が荷物を引きずる距離が短くて楽かもしれません。ホテルの場所と相談して決めましょう。


おわりに

ベネチアへの到着はそれだけで特別な体験です。バスを降りて水辺に出た瞬間、「ああ、ベネチアに来たんだ」という感覚がじわじわ来ます。

空港移動で余計な時間やお金を使わず、観光に集中してほしいと思います。ATVOバスはシンプルで安心な選択肢。英語が不安な方でも、チケットを買って青い……もとい白いバスに乗るだけです。

ベネチア観光の予約・ヴァポレットの使い方については、こちらの記事もあわせてどうぞ。

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元の旅行記はこちら。ベネチア到着から観光の全行程が書いてあります。
👉 個人手配による5泊7日のイタリア旅行 2日目(ベネチア到着・観光)

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