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コロッセオのチケットで42ユーロを無駄にした話|2026年の正しい予約方法

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ローマ旅行で起きた、忘れられない失敗があります。

コロッセオのチケット代として日本で購入した42ユーロを、まるまる無駄にしてしまったんです。

理由は「open ticket(オープンチケット)」という種類のチケットを買ってしまったこと。このチケットには「午後2時以降しか使えない」という条件があったのですが、購入時にまったく気づかなかった。

旅行記に書いた話をそのまま書きます。これから個人でローマに行く方に、同じ失敗をしてほしくないので。

また2026年4月現在の正しい予約方法も書いています。


まずコロッセオとはどんな場所か

2018年6月、親子3人で個人手配のイタリア旅行。ヴェネツィア→フィレンツェ→ローマという5泊7日の旅でした。

ローマ初日の目玉はなんといってもコロッセオ。地下鉄B線で「コロッセオ駅」まで2駅。駅を出た瞬間、目の前にどーんと巨大な楕円形の建物が現れます。

駅を出たら目の前にこれが。想像以上の大きさで写真に収まりきらない。
コロッセオの横にあるコンスタンティヌス凱旋門。1700年前に建てられたもの。パリの凱旋門がこちらを参考にしているとのこと。

2000年前に建てられた円形闘技場が今もこうして立っているという事実に、まず圧倒されます。かつて剣闘士が戦い、最大8万人の観客が観戦したという場所。見ているだけで歴史の重さが伝わってきます。


【失敗談】「open ticket」を買ってしまった

私たちは開場時間の8時半に合わせてホテルを出発しました。チケットは日本で事前購入済み。予約者コースの列に並び、手荷物検査を経て、いよいよチケットのバーコードをかざします。

が、反応しません。

係員が紙を見て、一言。

「2時以降に来い」

一瞬、何が起きたのか理解できませんでした。

紙をよく見ると、確かに「after 2PM」と書いてあります。今まで全く気がついていませんでした。

帰国してから購入サイト(coopculture.it)を改めて確認すると、「open ticket」の注意書きに「2018年6月1日以降のチケットは午後2時の入場」とちゃんと書いてありました。

つまり「open ticket」とは「いつでも自由に入れるチケット」ではなく、「午後2時以降しか使えない時間制限付きチケット」だったんです。購入時に参考にしたサイトにはこの記載がなかったこともあり、まったく気づかなかった。完全に確認不足でした。

なぜ午後2時に行けなかったのか

「2時以降に来ればいいじゃないか」と思うかもしれませんが、この日の午後12時にはバチカン美術館の予約を入れていました。

バチカン美術館の見学には2〜3時間かかります。午後12時からバチカンに入って、午後2時にコロッセオに戻るのは物理的に不可能。

なので仕方なく、その場で新規に当日券を購入することにしました。最初に購入したチケット代42ユーロ(3人分)は完全に無駄になりました。

悔しかったのはもちろんですが、自分の確認不足なのでしかたない。以降は旅行記に「open ticketの落とし穴」として残しておくことにしました。


それでもコロッセオは素晴らしかった

当日券を購入して中に入ると、その失敗の記憶も吹き飛ぶほどの迫力がありました。

一番上から見下ろしたコロッセオの内部。約2000年前に建てられたものが今もここにある。
一部は崩れかけているが、それがまたローマの時間を感じさせる。

かつて剣闘士が戦い、猛獣が地下から舞台に上げられ、数万人が歓声を上げた場所。その石の積み上がりを目の前にすると、歴史の重みが肌から入ってくるような感覚があります。ローマに行くならコロッセオは絶対に行く価値があります。


⚡ 2026年現在:コロッセオの予約システムが大きく変わっています

2018年当時の「open ticket」のようなチケットは、もう存在しません。

というより、コロッセオのチケット購入・予約システム自体がまるごと変わっています。以下にまとめます。

【最重要変更】当日券は「空きがあれば買える」が、現実的にはほぼ無理

現地窓口での当日購入は「空きがあればできる」という建前ではあります。しかし現実はとても厳しくなっています。

2026年2月のローシーズン・営業開始前の午前8時に撮影された写真でも、コロッセオ北側の窓口には「遥か後方まで」行列ができているという報告があります。さらに窓口まで並べたとしても、「希望の時間帯に空きが残っているか」がそもそも不確かです。

春〜秋のハイシーズンはなおさらで、オンライン販売開始直後にほぼ完売という状態が続いています。「コロッセオは当日券でなんとかなる」という2018年当時の感覚はもう通用しません。確実に見学したければ、出発前のオンライン予約一択です。

購入サイトも変わった

当時は「coopculture.it」というサイトでしたが、現在の公式チケット販売サイトは 「ticketing.colosseo.it」 に変わっています。

項目2018年当時2026年現在
予約サイトcoopculture.it(英語)ticketing.colosseo.it(英語)
チケット種類open ticket(時間制限あり)・時間指定チケット等日時完全指定のみ(open ticketはなし)
料金(一般)日時指定チケット 12ユーロ+手数料1.5ユーロ一般入場チケット(24h) 18ユーロ〜
当日購入窓口購入が可能(行列あり)オンライン購入が基本。空きがあれば購入可能
本人確認なしパスポート確認あり。名前の一致が必須
予約期間(詳細不明)約30日前から販売開始

2026年版:コロッセオの正しいチケット予約方法

チケットの種類(2026年4月現在)

今のコロッセオには主に4種類のチケットがあります。

チケット名料金(大人)見学エリア
24h – COLOSSEUM, ROMAN FORUM, PALATINE18ユーロコロッセオ通常エリア+フォロ・ロマーノ+パラティーノの丘
FULL EXPERIENCE TICKET WITH ENTRY TO THE ARENA24ユーロ上記+アリーナフロア(競技場の床部分)
FULL EXPERIENCE – UNDERGROUND LEVELS AND ARENA24ユーロ上記+地下通路(剣闘士の控室などがあった場所)
FULL EXPERIENCE TICKET WITH ENTRY TO THE ATTIC24ユーロ上記+コロッセオ最上階(屋根裏)

初めてコロッセオに行くなら、まずは一番スタンダードな18ユーロの一般入場チケットで十分です。上から内部を見渡す景色でも十分に感動できます。地下やアリーナ・屋根裏は人気が高く、オンライン発売と同時に完売することも多いので、行きたい場合は早めに予約を。

公式サイトからの予約手順

公式サイト(ticketing.colosseo.it/en/)にアクセスして「Individuals(個人)」を選択します。

  1. 見たいチケット種類を選ぶ
  2. 希望日時を選択(約30日前から販売開始)
  3. 訪問者全員分の氏名をパスポートのローマ字表記で入力(これが超重要!)
  4. クレジットカードで決済
  5. メールで届くチケットPDF(入場時にスマホ画面またはプリントアウトで提示)

⚠️ これが2026年の最大ポイントです:入場時にパスポートの本人確認があります。チケットに記載した氏名とパスポートの氏名が一致しないと入れません。名前はパスポートの英字表記をそのまま使いましょう。大文字・小文字の違いも確認してから入力を。

日本語で予約したい方向け

公式サイトは英語のみです。英語が不安な方は GetYourGuide(ゲットユアガイド) の日本語ページから予約できます。日本円での決済も可能で、公式より若干高め(約25.5ユーロ〜)ですが、操作が分かりやすいのがメリットです。

また、「日本語ガイド付きツアー」という選択肢もあります。KKdayやベルトラ(Veltra)で日本語ガイドがコロッセオとフォロ・ロマーノを案内してくれるツアーが予約できます。解説を聞きながら観光できるので、ただ見るだけより何倍も理解が深まります。シニア世代にはこちらもとくにおすすめです。


予約のコツと注意点まとめ

① 約30日前の販売開始日に即予約する

コロッセオは「空きがあれば当日窓口でも購入できる」制度は残っています。ただし現実はとても厳しい。2026年2月のローシーズン・朝8時の時点でも窓口には長蛇の列ができており、春〜秋のハイシーズンはさらに激しくなります。窓口に並べたとしても、希望の時間帯の枠が残っているかどうかが最大の問題です。

「当日なんとかなる」は通用しないと思って、出発前のオンライン予約を強くおすすめします。

② 希望日が売り切れていたら「オーディオガイド付きチケット」を探す

公式サイトで希望日時が完売のとき、オーディオガイド付きチケット(5.5ユーロ割高になる)には空きが残っていることがあります。割高になりますが、選択肢のひとつとして覚えておいてください。

③ 予約時間の15〜20分前には入口に着くこと

チケットの有効期限は予約時間の15分後までです。予約時間の20分前には入場口の列に並んでおくことが推奨されています。予約時間ぴったりに着いて焦らないよう、余裕を持って行動しましょう。

④ 混雑の少ない午前8時半〜10時台に入場予約を

混雑の少ない8:30〜10:00の訪問がおすすめです。私たちも当日は8時半のオープンを狙いました。コロッセオは午後になるほど観光客が増えるので、シニアには朝一が体力的にもベストです。

⑤ パスポートを必ず持参する

当時はパスポートの確認はありませんでしたが、今は入場時に必ずパスポートでの本人確認があります。パスポートを忘れると入れません。必ず本物を持参してください。


【2018年→2026年 変更点まとめ】

項目2018年当時2026年現在
チケット購入場所coopculture.it または 当日窓口ticketing.colosseo.it(オンラインのみ)
open ticket存在した(午後2時以降制限あり)廃止。日時完全指定のみ
当日窓口購入可能(行列あり)空きがあれば窓口でも可能。ただし枠はほぼ完売状態で、ローシーズンの早朝でも長蛇の列。事実上オンライン予約が必須
入場料(一般)12ユーロ+手数料1.5ユーロ18ユーロ(コロッセオ+フォロ・ロマーノ+パラティーノの丘)
本人確認なしパスポート確認あり(名前の一致が必須)
日本語対応なしGetYourGuide・KKday・ベルトラ等の日本語サービスあり
日本語ガイドツアーなし(当時は不明)KKday・ベルトラで日本語公認ガイドツアーあり

おわりに:失敗から学んだこと

コロッセオのチケットで42ユーロを無駄にした体験は、旅の中でいちばん痛い思い出です。でもおかげで「チケットの注意書きは隅から隅まで読む」という教訓が身にしみました。

2026年4月現在の「日時完全指定・パスポート確認あり・オンライン購入のみ」という仕組みは、ある意味でシンプルになっています。当時のような「open ticket」の罠はなくなった。でも代わりに「予約が取れなければ入れない」「チケット完売」という新しいハードルが生まれています。

早めの予約、日時の確認、パスポートの持参。この3つを忘れなければ、コロッセオは最高の思い出になります。ぜひ準備万端で訪れてください。

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元の旅行記はこちらです。バチカン美術館・サン・ピエトロ大聖堂・ローマオペラ座観劇まで書いています。
👉 個人手配による5泊7日のイタリア旅行 4日目(コロッセオ・バチカン)

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