この記事は2026年5月現在の情報をもとに書いています。
「海外にまだ行きたい。でも一緒に行く人がいない……」
夫に先立たれた、あるいは友人と日程が合わない。子どもには気を遣う。そんな理由から、70代でひとり旅を考え始めた女性は少なくありません。
📋 この記事でわかること
- 70代女性のひとり旅におすすめの行き先5選(台湾・ハワイ・韓国・シンガポール・イタリア)
- 行き先ごとの旅行費用の目安・日数・難易度
- ひとり参加しやすいツアー会社の選び方と比較(クラブツーリズム・阪急交通社など)
- 「浮かないか」「体力が心配」「英語ができない」などの不安の解消法
- おひとり様割増料金の相場と節約のコツ
- 出発前に準備しておくべきこと
結論から言えば、70代女性のひとり旅は、ツアーの選び方さえ間違えなければ、むしろ最高に自由で充実した旅になります。
70代女性がひとり旅を考えるとき、本当に感じている不安
「70代女性 一人旅ツアー」で検索している方の多くは、旅の情報を探しながら、心のどこかで「自分に大丈夫か確認したい」という気持ちを持っています。情報収集であると同時に、背中を押してほしい。そういう検索です。だからこそ、まずその不安に正面から向き合います。
不安①「70代でひとり参加は、浮いてしまわないか」
これが最も多い不安です。「周りはみんなカップルや友人グループで、自分だけぽつんとしてしまうのでは」という心配。
現実はどうかというと、女性のひとり参加者は思っているより多いです。旅行メディア「バスとりっぷ」がツアー会社6社に取材した調査(2020年)によると、クラブツーリズムでは女性のひとり参加の割合が約40%に上ると回答しています。参加者の約4割がひとり参加の女性、ということです。
さらに「おひとり様限定ツアー」や「ひとり参加歓迎」と明記されたツアーも増えています。同じ境遇の女性同士、自然と会話が生まれ、旅が終わるころには連絡先を交換していた——そういう経験をしている方が多いのも事実です。
不安②「体力的についていけるか」
70代になると、体力への不安は現実的です。「昔は平気だったのに最近は疲れやすい」という方もいるでしょう。ただしツアーの選び方次第で、この不安はほぼ解消できます。「ゆったり旅」「1日歩行2時間以内」「連泊型」のプランを選べば、体力に自信がなくても無理なく参加できます。
不安③「言葉ができないと無理では?」
添乗員同行ツアーであれば、現地でのやり取りはほぼ添乗員が対応してくれます。台湾・韓国なら日本語が通じる場面も多く、英語がまったく話せなくても旅はできます。
不安④「夜ひとりで部屋にいるのが寂しい」
ツアー中の夜の時間は意外と充実しています。夕食をグループで一緒にとるプランが多く、気の合う参加者と食後に話す時間も生まれます。また今はスマートフォンで家族や友人とすぐにつながれる時代。海外Wi-Fiがあれば、部屋から動画通話も簡単です。
不安⑤「何かあったとき、ひとりで対処できるか」
添乗員同行ツアーでは、急な体調不良・荷物のトラブル・病院への搬送なども添乗員が対応してくれます。さらに海外旅行保険に加入しておけば、医療費のサポートも受けられます。「何かあったときの備え」さえ整えれば、ひとりでも安全に旅ができます。
70代女性のひとり旅は「ツアー参加」が正解な理由
個人手配の旅は自由度が高い反面、全ての手配・トラブル対応を自分でしなければなりません。添乗員同行のツアーなら、以下がすべてまとめてカバーされます。
- 航空券・ホテル・現地移動の手配が不要
- 出発から帰国まで添乗員がサポート
- グループ行動なので、観光中にひとりになる時間が少ない
- 体調不良・トラブル時に頼れる人がいる
- 同世代の参加者と自然に交流できる
特に70代女性のひとり旅では、「安心して旅を楽しむ」ことが最優先。そのためにツアーという選択肢は理にかなっています。
70代女性がひとり旅ツアーを選ぶときの6つのポイント
① 「ひとり参加歓迎」「おひとり様限定」の記載があるか
ツアー名や概要欄に「おひとり様歓迎」「おひとり様参加限定」「ひとり参加OK」の記載があるものを選びましょう。特に「おひとり様参加限定」は全員がひとり参加なので、気遣いなく最も自然に溶け込めます。
② 添乗員が日本から同行しているか
「現地ガイドのみ」と「日本から添乗員が同行」は大きく違います。日本出発から帰国まで同じ添乗員が同行するツアーを選ぶと、空港でのチェックインから最後まで一貫してサポートしてもらえます。
③ ゆったりスケジュールで連泊型か
毎日ホテルが変わる周遊型は荷物の移動が多く体力を消耗します。同じホテルに2〜3泊する「連泊型」を選ぶと、荷解きが一度で済み、体への負担が大きく減ります。「1日歩行2時間以内」の記載があるプランは特におすすめです。
④ シングルルームの料金を確認する
ひとり参加の場合、2人部屋をひとりで使う「シングル代(ひとり部屋割増料金)」が発生することがあります。相場は1泊あたり3,000〜10,000円程度。「おひとり様参加限定ツアー」ではシングル代が設定されていないケースが多く、割増なしで参加できます。
⑤ 参加者の年齢層・同性比率を確認する
「65歳以上限定」「シニア限定」「女性専用」などの表記があるツアーは、同世代・同性の参加者が集まりやすく、自然に会話が生まれます。旅行会社に事前に「参加者の年齢層や性別の傾向を教えてほしい」と問い合わせるのも良い方法です。
⑥ 食事がツアーに含まれているか
食事付きのツアーは、ひとりでレストランを探す手間がなく、グループで一緒に食べる時間が交流のきっかけになります。特に初めての行き先では朝食・夕食がツアーに含まれていると安心です。
70代女性のひとり旅|おすすめの行き先5選
行き先ごとに、旅行費用の目安・日数・難易度・シニア女性ひとり旅のポイントをまとめます。
① 台湾(台北)——初めてのひとり旅に最適
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| おすすめ日数 | 4〜5泊 |
| 費用目安(ツアー) | 10〜20万円程度 |
| フライト時間 | 約3〜4時間 |
| 難易度 | ★☆☆(初心者向け) |
台湾は「シニア女性の初めてのひとり旅先」として最もおすすめできる国です。日本語が通じる場面が多く、食事が口に合いやすく、親日的な国民性で安心感があります。故宮博物院・九份・夜市など観光の見どころが多く、短期間でも充実した旅ができます。医療水準も高く、万が一の際も安心です。
→ 『クラブツーリズム』 ★海外旅行★サイトでひとり参加ツアーを探す② ハワイ(ホノルル)——リゾートでゆったり滞在
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| おすすめ日数 | 5〜7泊 |
| 費用目安(ツアー) | 20〜40万円程度 |
| フライト時間 | 約7〜8時間(直行便) |
| 難易度 | ★☆☆(初心者向け) |
ハワイは日本語対応の店舗・ホテルが充実しており、英語が話せなくても観光・ショッピング・食事がしやすいのが魅力です。ワイキキビーチを眺めながらゆったり過ごす滞在型の旅は、体力を温存しながら満喫できます。日本語ガイド付きのオプショナルツアーも豊富です。
→③ 韓国(ソウル)——近くて短期間でも充実
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| おすすめ日数 | 3〜4泊 |
| 費用目安(ツアー) | 8〜18万円程度 |
| フライト時間 | 約2〜3時間 |
| 難易度 | ★☆☆(初心者向け) |
フライトが最短2時間台、費用も抑えられる韓国は「まず短い旅で試してみたい」という方に最適です。グルメ(チムジルバン・韓国料理・カフェ)・コスメ・美術館・世界遺産と、70代女性が楽しめる要素が豊富。日本語対応のツアーも多く、言葉の不安も少ないです。
→ 『クラブツーリズム』 ★海外旅行★サイトでひとり参加ツアーを探す④ シンガポール——清潔・安全・コンパクトな都市国家
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| おすすめ日数 | 4〜5泊 |
| 費用目安(ツアー) | 15〜30万円程度 |
| フライト時間 | 約7時間 |
| 難易度 | ★★☆(中級者向け) |
シンガポールは治安が良く、清潔で、英語が通じ、医療水準も高いという、シニア旅行者に理想的な条件が揃った都市国家です。マリーナベイサンズ・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ・チャイナタウン・リトルインディアなど多彩な文化を一度に楽しめます。1都市だけを5泊するスタイルなら移動の負担もありません。
⑤ イタリア(ローマ・フィレンツェ)——憧れのヨーロッパへ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| おすすめ日数 | 8〜12日 |
| 費用目安(ツアー) | 40〜80万円程度 |
| フライト時間 | 約13〜15時間(経由便) |
| 難易度 | ★★★(長距離・体力必要) |
「一生に一度はヨーロッパへ」という方には、イタリアが最もおすすめです。ただし長距離フライトと時差があるため体力が必要。「60歳以上同世代ツアー」「ビジネスクラス利用」「ローマ3連泊」などの条件で選ぶと、体への負担を大幅に減らせます。添乗員同行は必須です。
→ 『クラブツーリズム』 ★海外旅行★サイトでゆったり旅ツアーを探す70代女性のひとり旅におすすめのツアー会社
クラブツーリズム——シニア女性のひとり旅に最もおすすめ
顧客の50歳以上が7割超を占め、シニアのひとり旅に最も特化した旅行会社です。
- 「おひとり様歓迎」「65歳以上限定」ツアーが国内・海外ともに最も充実
- 「ゆったり旅」シリーズ:1日歩行2時間以内・見学時間1.5倍・ホテル滞在17時間以上を保証
- 出発前の旅行説明会で不安を解消できる
- 女性専用・同性同室の選択肢あり
- 添乗員が日本から同行するツアーが多い
阪急交通社——「おひとり様参加限定」が充実
全員がひとり参加の「おひとり様参加限定ツアー」が豊富で、最大22名様の少人数・バス座席もおひとり2席利用でゆったり。気兼ねなく参加でき、自然と同じ境遇の仲間ができます。ビジネスクラス利用のヨーロッパツアーもあり、長距離フライトの体への負担を減らしたい方にも向いています。
HIS——アジア・ハワイをコスパ良く
台湾・韓国・ハワイ方面のプランが豊富で、料金も比較的お手頃です。「連泊型」のプランも探しやすく、「まず近場から」という方にはコスパが良い選択肢です。
→出発前に準備しておきたいこと
① 海外旅行保険に必ず加入する
70代になると海外での急な体調変化が心配です。ツアーに保険が含まれているケースは少なく、別途加入が基本です。医療費補償は最低1,000万円以上を目安に選びましょう。70歳以上でも加入できる保険(損保ジャパン「off!」・エイチ・エス損保「たびとも」など)があります。
② 海外Wi-FiまたはSIMカードを用意する
保険会社への連絡・病院の検索・家族への報告など、現地でインターネットが使えることは安全上も重要です。グローバルWiFiなどのレンタルWi-Fiを出発前に予約しておきましょう。
③ 常備薬・かかりつけ医への相談
持病がある方は、出発前にかかりつけ医に相談し、旅行期間分の薬を処方してもらいましょう。英語表記の薬の説明書(英文診断書)を用意しておくと万が一の際に役立ちます。
④ 簡単な旅行英語フレーズを確認しておく
「ありがとう」「これをください」「トイレはどこですか」など、数フレーズを覚えておくだけで気持ちが楽になります。添乗員同行ツアーなら英語をほとんど使わずに旅できますが、台湾・韓国では現地の言葉の挨拶を一言覚えると喜ばれます。
よくある質問
Q. 70代女性がひとりで海外ツアーに参加するのは珍しくないですか?
A. 珍しくありません。クラブツーリズムでは参加者の約40%が女性のひとり参加と言われています。特にシニア向けツアーでは女性のひとり参加が多数を占めることも珍しくありません。
Q. 英語がまったく話せなくても大丈夫ですか?
A. 添乗員同行ツアーであれば大丈夫です。台湾・韓国では日本語が通じる場面も多く、ハワイも日本語対応が充実しています。
Q. ひとり参加の割増料金はどのくらいですか?
A. 一般的なツアーでは1泊あたり3,000〜10,000円程度の割増料金が発生することがあります。「おひとり様参加限定」ツアーでは割増料金なしで参加できるものも多いため、そちらを優先的に探すのがおすすめです。
Q. 体力に不安があっても参加できますか?
A. 「ゆったり旅」「1日歩行2時間以内」「連泊型」のツアーを選べば参加できます。クラブツーリズムの「ゆったり旅」シリーズは、この条件を明示しているため体力に自信のない方にも安心です。
Q. 最初のひとり旅にいちばんおすすめの行き先は?
A. 台湾(台北)です。フライト約3〜4時間・日本語が通じやすい・食事が口に合う・治安が良い・費用が抑えられるという条件がすべて揃っており、初めてのひとり旅で最も失敗しにくい行き先です。
まとめ|70代女性のひとり旅は、選び方さえ正しければ最高の旅になる
- おすすめ行き先は台湾・ハワイ・韓国・シンガポール・イタリア——体力・予算・旅行経験に合わせて選ぶ
- 「おひとり様限定」「65歳以上限定」「ゆったり旅」のキーワードでツアーを選ぶ
- 旅行会社はクラブツーリズム(シニア女性に最も特化)・阪急交通社(おひとり様限定が充実)・HIS(アジア・ハワイにコスパ良)が選びやすい
- 出発前に海外旅行保険の加入・Wi-Fiの準備・常備薬の確保を済ませておく
- 「行きたい」という気持ちがあれば、70代でひとり旅は十分できる
旅は、何歳からでも始められます。「一人で行けるかな」という不安より、「行ってよかった」という感動の方が、きっとずっと大きいはずです。
→ まずはクラブツーリズムでツアーを眺めてみるところから始めてみてください。
→ 『クラブツーリズム』 ★海外旅行★サイトでシニア女性向けひとり旅ツアーを探すこちらの記事もあわせてどうぞ:

