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英語が話せない人は翻訳アプリだけで海外旅行できる?英語圏もヨーロッパもアジアも対応【シニア向け2026年版】

シニア海外旅行準備ガイド
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「英語ができないから、ちょっと不安」——海外旅行を前にそう感じているシニアの方は多いはずです。でも、安心してください。今は英語の勉強をしなくても、スマホ1台あれば旅の壁はほぼ乗り越えられます。

必要なのは道具を知ること、そして使い方を一度だけ覚えること。それだけで、レストランのメニューが読める、現地の人に道を尋ねられる、万一のトラブルにも対応できる——旅の楽しさがぐっと広がります。

この記事では、英語はもちろん、フランス語・イタリア語・スペイン語・韓国語・中国語など世界中の言語に対応したツールを厳選して紹介します。まず早見表でざっと全体像をつかんでから、気になる部分を読み進めてみてください。


【早見表】何をどう使えばいいか、ひと目でわかる

まずここだけ見れば、何を入れて何ができるかがわかります。

こんな場面で使うツール何ができるか難しさ
メニューや看板を読みたいGoogle翻訳
(カメラ機能)
スマホをかざすだけで日本語訳が画面に重なって表示される★☆☆
かざすだけ
iPhoneならアプリすら不要iPhoneカメラアプリ
(Live Text)
標準カメラで看板を写すだけで翻訳ボタンが現れる★☆☆
カメラを開くだけ
その場で会話したいGoogle翻訳
(会話モード)
日本語で話す→外国語で読み上げ→相手の言葉も日本語に翻訳。「両方」設定で自動切替★★☆
最初に設定が必要
iPhoneで会話したい(テーブルに置いたまま)iPhone純正
「翻訳」アプリ
画面が上下2分割で相手側も読みやすく表示。オフラインでも使える★☆☆
追加インストール不要
もっとスムーズに・騒がしい場所でもポケトーク
(専用翻訳機)
ボタン1つで即翻訳。ノイズキャンセリングで騒音下でも使える★☆☆
ボタン1つだけ

まず入れておきたい無料ツール|Google翻訳

Googleが提供する無料の翻訳アプリで、130言語以上に対応しています(2026年時点)。英語・フランス語・スペイン語・イタリア語・韓国語・中国語など、シニアの旅先のほぼすべてをカバーしています。iPhone・Androidどちらでも使えます。

旅で特に役立つ機能は2つです。

① カメラ翻訳:かざすだけで外国語が消える

スマホのカメラをレストランのメニューや街の看板に向けるだけで、画面上の文字がリアルタイムで日本語に置き換わります。シャッターを押す必要すらありません。暗いレストランの紙メニューも、薬の説明書も、美術館の解説文も、すべて読めてしまいます。

  1. Google翻訳アプリを開く
  2. 画面下部のカメラのアイコンをタップ
  3. 左上の言語が「英語」(または現地の言語)、右上が「日本語」になっていることを確認
  4. メニューや看板にスマホを向ける。それだけです

👉 こうなります:画面に映った文字がリアルタイムで日本語に書き換わります。「Coq au vin=鶏肉の赤ワイン煮込み」のように料理名も食材も一発でわかります。

出発前に必ずやること:アプリを開いて「設定」→「オフライン翻訳」から、行き先の言語データをダウンロードしておく。ネットが弱い場所でもカメラ翻訳が使えるようになります。詳しいスマホ準備については海外旅行前に必ずやるスマホ準備7選もあわせてご覧ください。


② 会話モード:しゃべるだけ、文字入力は不要

日本語で話すだけで外国語に翻訳・読み上げ。相手の返事も日本語で返ってくる——スマホ1台でリアルタイム通訳が完成します。

  1. Google翻訳を開き、画面下部のマイクのアイコン(「会話」)をタップ
  2. 左側が「日本語」、右側が現地の言語になっているか確認
  3. 画面下部に3つのボタンが並ぶ。真ん中の「両方」をタップ——これが最重要ポイントです
  4. あとは話すだけ。自分が日本語で話すと外国語に変換して読み上げ、相手が返答すると自動で日本語に翻訳されます

👉 「両方」がなぜ重要か:左右それぞれのボタンを使うと、話すたびに自分側・相手側のボタンを押し分ける必要があります。「両方」にしておくと、どちらが話しても自動で言語を判別して翻訳してくれるので、毎回ボタンを押す必要がなくなります。シニアの方には「両方」一択です。

💡 対面モードも便利:「両方」で会話しながら、画面右上の「対面モード」アイコンをタップすると画面が上下に分割され、相手側の翻訳が相手の向きで表示されます。スマホをテーブルに置いたまま自然に会話できます。

⚠️ 注意点:会話モードはオフラインでは使えません。また、騒がしい場所では音声を拾いにくくなる場合があります。静かめな場所での使用がおすすめです。

▶ アプリのダウンロードはこちら(無料):
 【iPhone(App Store)】Google翻訳をダウンロード
 【Android(Google Play)】Google翻訳をダウンロード


iPhoneユーザーはさらに便利|追加インストール不要の2つの機能

iPhoneをお使いの方は、アプリをインストールしなくてもすでに2つの強力な翻訳機能が使える状態になっています。

① iPhoneカメラアプリのLive Text:アプリを開く必要すらない

iOS16以降のiPhoneなら、標準のカメラアプリを開くだけで翻訳できます。Google翻訳アプリを開く必要すらありません。

  1. 標準のカメラアプリを開く(ホーム画面のカメラアイコン)
  2. 翻訳したいメニューや看板に向ける
  3. 文字が認識されると、画面の右下に小さなアイコン(横線3本)が表示される
  4. そのアイコンをタップすると文字が浮かび上がり、「翻訳」ボタンが現れる
  5. タップするだけで日本語訳が表示される

👉 こうなります:旅先でカメラを向けて数秒待つだけで、メニューや看板の文字が日本語に翻訳されます。アプリを切り替える手間がなく、写真を撮るのと全く同じ操作感で使えます。

⚠️ 事前確認:「設定」→「一般」→「言語と地域」→「テキスト認識表示」がオンになっているか確認しておきましょう。


② iPhone純正「翻訳」アプリ:対面会話がさらに自然になる

iOS14以降のiPhoneには、「翻訳」アプリが最初から入っています(ホーム画面を検索して「翻訳」と打てば出てきます)。追加インストール不要。これがGoogle翻訳より会話に向いている点があります。

対面モードの使い方:

  1. 「翻訳」アプリを開き、言語を選ぶ(左:日本語、右:現地の言語)
  2. 画面下部の「会話」アイコンをタップ
  3. 画面右上の「…」→「自動翻訳」をオンにする(iOS15以降)
  4. スマホをテーブルに置いて、自分と相手が向かい合うように置く
  5. あとは普通に話すだけ。画面が上下に分割され、相手側には相手の向きで翻訳が表示される

👉 こうなります:スマホをテーブルに置いたまま、自分と相手がそれぞれ自分の言語で話すだけで会話が成立します。わざわざスマホを向け直す必要がありません。レストランやホテルのフロントでの会話に特に向いています。

💡 オフラインでも使える:「設定」→「アプリ」→「翻訳」→「言語」から行き先の言語をダウンロードしておくと、機内や電波の届かない場所でも翻訳できます。Google翻訳の会話モードはオフライン非対応なので、この点はiPhone純正が優れています。

対応言語は英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・イタリア語など主要言語をカバー。Google翻訳より対応言語数は少ないですが、旅行でよく使う言語はほぼそろっています。


Androidユーザーにも|VoiceTra(ボイストラ)

iPhoneには純正翻訳アプリがあるため、AndroidユーザーにこそVoiceTraが選択肢になります。国の研究機関NICT(情報通信研究機構)が開発・提供する完全無料の音声翻訳アプリで、33言語に対応。広告が一切なく、画面がシンプルで使いやすいのが特徴です。

使い方は一つだけ。言語を選んでマイクボタンを押し、日本語で話す。翻訳結果が外国語音声で読み上げられ、相手の返事も翻訳してくれます。Google翻訳と並べて入れておき、使い分けるのがベストです。

▶ アプリのダウンロードはこちら(無料):
 【iPhone(App Store)】VoiceTraをダウンロード
 【Android(Google Play)】VoiceTraをダウンロード


さらに快適に使いたい人へ|ポケトーク(専用翻訳機)という選択肢

Google翻訳やiPhone純正翻訳アプリでも旅の会話は十分できます。それを前提として、「もう一歩快適に」と感じる方のために、専用AI翻訳機ポケトークという選択肢を紹介します。

最新モデル「ポケトークS2」(2024年10月発売)は92言語に対応し、170以上の国・地域で使えるグローバルSIMを内蔵(2年間の通信込み)。英語・フランス語・スペイン語・イタリア語・韓国語・中国語・ドイツ語など、主要な観光地はすべてカバーしています。

スマホアプリとの違い:4つのポイント

  • ① 操作がボタン1つだけ:アプリを開く・言語を選ぶ・マイクをタップ……という手順が不要。取り出してボタンを押すだけで翻訳が始まります。地図を見ながら・荷物を持ちながらでも使えます
  • ② 騒がしい場所でも聞き取れる:ノイズキャンセリング付きデュアルマイクとダイナミックスピーカーを搭載。市場や繁華街など騒音の多い場所でも声をしっかり拾い、翻訳音声を聞き取りやすく出力します。スマホのマイク・スピーカー性能に左右されません
  • ③ スマホのバッテリーを温存できる:写真・地図・検索とフル活用する旅先では、スマホの充電が命です。翻訳だけポケトークに任せることで、スマホのバッテリーを他の用途に残せます
  • ④ スマホを知らない人に渡さなくていい:会話モードでは相手にスマホを向けて話してもらう場面があります。海外でスマホを他人に渡すことに抵抗を感じる方も多く、ポケトークならその心配がありません

確認しておきたいこと

  • 価格:ポケトークS2は36,300円(公式直販価格・2年間のグローバル通信込み)
  • 持ち物が1つ増える:手のひらサイズ・約75gですが、スマホとは別に携帯することになります
  • 通信環境が必要:内蔵SIMで世界170以上の国・地域に対応していますが、地下や山岳部など電波が届かない場所では使えません(Wi-Fi接続での利用は可能)

「まず一度試してみたい」という方には、空港などでレンタルする方法もあります。数日単位から借りられるので、購入前の体験として利用する方も多くいます。

ポケトークの機種・価格・レンタル情報の詳細を見る


シーン別|実際にこう操作すれば、こうなる

「便利そうとはわかった。でも実際どこをどうタップするの?」——ここではシーンごとに、具体的な操作手順と実際に何が起きるかをセットで説明します。

🍽 レストランで:メニューが読めないとき

使うもの:Google翻訳(カメラ翻訳)/iPhoneはカメラアプリだけでもOK

【Google翻訳を使う場合】

  1. Google翻訳アプリを開き、カメラのアイコンをタップ
  2. 言語の確認(左:現地語、右:日本語)
  3. メニューに向けるだけ。リアルタイムで日本語に書き換わります

【iPhoneのカメラアプリを使う場合(さらに簡単)】

  1. 標準のカメラアプリを開いてメニューに向ける
  2. 画面右下に横線3本のアイコンが出たらタップ
  3. 「翻訳」ボタンをタップ。日本語訳が表示されます

👉 こうなります:「Coq au vin=鶏肉の赤ワイン煮込み」のように料理名も食材も一発でわかります。何のアプリも切り替えずに、カメラを向けるだけで完結します。


🧭 道を尋ねるとき:しゃべるだけでOK

使うもの:Google翻訳(会話モード・「両方」設定)

  1. Google翻訳を開き、マイクのアイコン(「会話」)をタップ
  2. 言語を確認(左:日本語、右:現地語)
  3. 真ん中の「両方」をタップしておく
  4. 日本語で話す。例:「〇〇駅への行き方を教えてください」→自動で外国語に翻訳・読み上げ
  5. 相手が返事をすると→自動で日本語に翻訳されて画面に表示・読み上げ

👉 こうなります:文字を打つ必要は一切なし。「両方」設定にしておけば、自分も相手もボタンを押さずに会話できます。スマホ1台でリアルタイムの通訳が完成します。

💡 iPhoneなら純正翻訳アプリの対面モードも便利:スマホをテーブルに置いたまま、上下分割画面でお互いが自分側の言語を読みながら会話できます。


🏨 ホテルのチェックインで:希望を正確に伝えたいとき

使うもの:Google翻訳(会話モード)/iPhone純正翻訳アプリ(対面モード)

  1. 会話モードを起動して「両方」を選ぶ
  2. 日本語で希望を話す。例:「禁煙の部屋をお願いします」「できるだけ静かな部屋にしてください」「アーリーチェックインは可能ですか?」
  3. 自動で外国語に翻訳されてスタッフに届く
  4. スタッフが返事をすると日本語に翻訳されて表示・読み上げ

👉 こうなります:フロントスタッフは翻訳アプリに慣れているので、スムーズに対応してくれます。細かい希望も正確に伝わります。


🚨 トラブル対応:「財布を盗られた」を伝えるとき

使うもの:Google翻訳(テキスト入力→画面を見せる)

  1. Google翻訳を開き、テキスト入力欄をタップ
  2. 日本語で状況を入力する。例:「財布が盗まれました」「警察を呼んでください」「日本大使館に連絡したい」
  3. 翻訳された画面を近くにいる人やホテルスタッフに見せる

👉 こうなります:パニックになっていても、文字で確実に状況を伝えられます。声が震えても大丈夫。相手も画面を読むだけで状況を理解してくれます。

⚠️ 出発前にやっておくと安心なこと:「救急車を呼んでください」「パスポートをなくしました」などの緊急フレーズを翻訳してスクリーンショットで保存しておく。ネットがない状況でも画像として使えます。海外でのトラブル対応の詳細はシニアのための緊急対応マニュアルもあわせてご覧ください。


🛍 ショッピングで:値段や素材を聞きたいとき

使うもの:Google翻訳(会話モード)またはポケトーク

  1. 会話モードを起動して「両方」を選ぶ
  2. 日本語で話す。例:「これは何の素材ですか?」「もう少し安くなりますか?」「同じもので別の色はありますか?」
  3. 店員の返答も自動で日本語に翻訳されます

👉 こうなります:「これください」しか言えなかったやりとりが、一歩踏み込んだ会話になります。値段交渉や素材確認など、旅の買い物がぐっと楽しくなります。


まとめ:自分のスマホに合った道具を選ぶために

ツール対象費用こんな方に向いています
Google翻訳iPhone・Android共通無料全員まず入れておきたい基本ツール。カメラ翻訳・会話モードをこれ1本でカバー
iPhoneカメラ(Live Text)iPhone(iOS16以降)無料・追加不要メニューや看板を読むだけならアプリ不要。最もシンプル
iPhone純正「翻訳」アプリiPhone(iOS14以降)無料・追加不要対面で自然に会話したい。オフラインでも使いたい
VoiceTraAndroid中心無料Androidユーザーで音声会話をシンプルに使いたい方
ポケトーク(S2)iPhone・Android共通36,300円(2年間通信込み)騒がしい場所でも使いたい・スマホのバッテリーを温存したい・操作をとにかくシンプルにしたい方

英語が話せなくても、道具があれば旅の世界は確実に広がります。まずはGoogle翻訳をスマホに入れて、iPhoneの方は純正翻訳アプリも試しておく。出発前に自宅で一度使ってみると、旅先で迷わず使えます。

旅の準備全体については海外旅行前に必ずやるスマホ準備7選もあわせてご覧ください。

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また、シニアの海外旅行会社の選び方についてはシニア向け海外旅行会社おすすめ比較もあわせてどうぞ。

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