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シニアにおすすめ!ソウル3泊4日モデルコース|足が疲れない動線・日本語OK・トイレ安心【2026年版】

シニアおすすめ海外旅行先
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「韓国、行ってみたいけど、ハングルが全く読めなくて不安」「地下鉄が複雑そうで迷いそう」。そんな声をシニアの方からよく聞きます。

正直に言います。確かにハングルは読めません。でも、それでもソウルは楽しめます。景福宮の日本語ガイドツアー、仁寺洞の日本語が通じるお土産屋さん、写真メニューで指差しOKの食堂、日本語対応の地図アプリ——。準備さえしていけば、韓国語がまったく話せなくても3泊4日を満喫できます。

実際にソウルを旅した経験をもとに、シニア世代が安心して楽しめる3泊4日のモデルコースをまとめました。足が疲れにくい動線、トイレ事情、費用の目安まで、気になるポイントをすべてお伝えします。


  1. ソウルがシニアに人気の理由
    1. ①フライトが短い・時差なし
    2. ②物価が日本より安い
    3. ③食事が口に合う
    4. ④日本文化への親しみが深い
  2. ソウル旅行の費用目安(3泊4日・1人あたり)
  3. シニアが知っておきたいソウルの基本情報
  4. 韓国旅行の必須アプリ「NaverMap(ネイバーマップ)」
    1. NaverMapの日本語設定手順
  5. 交通カード「T-money(Tマネー)」の使い方
    1. T-moneyの購入・使い方まとめ
  6. シニアにおすすめ!ソウルの観光スポット9選
    1. ①景福宮(キョンボックン)|日本語ガイドツアーに参加しよう
    2. ②仁寺洞(インサドン)|日本語が通じる伝統工芸の街
    3. ③北村韓屋村(プクチョン・ハノッマウル)|伝統家屋が残る丘の街
    4. ④広蔵市場(クァンジャンシジャン)|100年の歴史を持つ庶民の台所
    5. ⑤益善洞(イクソンドン)|古い路地に広がるレトロカフェ街
    6. ⑥明洞(ミョンドン)|ショッピングと食べ歩きの中心地
    7. ⑦Nソウルタワー|ソウルの夜景を一望
    8. ⑧東大門(トンデムン)エリア|大型ショッピングモールで疲れ知らず
    9. ⑨北投温泉ならぬ漢拏(ハンラ)温泉ゾーン|穴場の銭湯文化「チムジルバン」
  7. 日本語OK・シニアに優しい飲食店ガイド
    1. 焼肉|日本人の口に合う定番店
    2. 参鶏湯(サムゲタン)|疲れたときの滋養食
    3. 韓定食(ハンジョンシク)|ゆっくり座って韓国料理を網羅
    4. Osulloc Tea House(オスロックティーハウス)|仁寺洞で必ず寄りたいカフェ
    5. コンビニ活用のすすめ
  8. お土産はここで買う
    1. 仁寺洞の路面店
    2. 明洞マート(明洞スーパー)
    3. ロッテ免税店(ロッテ百貨店明洞本店9〜12F)
  9. シニアにおすすめ!ソウル3泊4日モデルコース
    1. 1日目(到着日):ソウル入り・明洞で夕食
    2. 2日目:景福宮・仁寺洞・益善洞・広蔵市場
    3. 3日目:北村韓屋村・明洞・Nソウルタワー夜景
    4. 4日目(帰国日):Gotomall・ソウル駅事前チェックイン
  10. 帰りが楽になる!ソウル駅の事前チェックインを使おう
  11. クラブツーリズムのツアーを活用する選択肢
  12. シニアがソウル旅行で気をつけること
    1. ①コンセントは変換プラグを忘れずに
    2. ②現金は多めに準備
    3. ③海外旅行保険に必ず加入
    4. ④夏は猛暑・冬は極寒に注意
    5. ⑤歩きやすい靴で行く
  13. まとめ|ハングルが読めなくても、ソウルは楽しめる

ソウルがシニアに人気の理由

韓国・ソウルはシニアの海外旅行人気ランキングで常に上位に入る旅先です。その理由を一言で言えば「近くて、安くて、食事が合う」。

①フライトが短い・時差なし

名古屋(中部)・東京(羽田・成田)・大阪(関空)からソウルへは直行便で約2〜3時間。台湾よりもさらに短い。時差は日本との差が1時間(韓国が1時間遅れ)のみで、体への負担がほとんどありません。到着日からすぐに観光を楽しめます。

②物価が日本より安い

2026年現在、1,000ウォン=約110円前後。食事はローカルな食堂なら1食1,000〜1,500円程度で済みます。タクシーも初乗り約4,800ウォン(約530円)と安く、体力温存のためにタクシーを多用しても出費が膨らみにくいのはシニアには大きなメリットです。

③食事が口に合う

サムギョプサル(豚の炭火焼き)、キンパ(韓国風海苔巻き)、冷麺、クッパなど、日本人の口に合う料理が豊富です。写真付きメニューのお店が多く、言葉が通じなくても指差し注文できます。辛い料理が多いというイメージがありますが、シニア向けにマイルドな料理も揃っています(詳しくは飲食店ガイドで紹介)。

④日本文化への親しみが深い

景福宮の日本語ガイドツアー、仁寺洞の日本語対応の店舗、明洞の日本語が通じるスタッフなど、ソウルの観光地では日本語環境が整っています。漢字も多く使われているため、看板をある程度読み取れる場面もあります。


ソウル旅行の費用目安(3泊4日・1人あたり)

2026年2〜3月の複数の調査をもとにした目安です(1,000ウォン=約110円換算)。

項目おさえめプランゆとりプラン(シニア向け推奨)
航空券(往復)3〜5万円(LCC・早割)5〜9万円(大韓航空・ANA・JAL等)
ホテル(3泊)1.5〜3万円(ビジネスホテル)3〜7万円(3〜4つ星、朝食付き)
食費5,000〜1万円1〜2万円
交通費(現地)2,000〜5,000円(地下鉄中心)5,000〜1.5万円(タクシー多め)
観光・体験3,000〜8,000円1〜2万円
お土産・買い物0.5〜1万円1〜3万円
海外旅行保険1,500〜3,000円2,000〜5,000円
合計目安約8〜12万円約15〜25万円

シニアには「ゆとりプラン」寄りがおすすめです。移動にタクシーを使い体力を温存する分、快適に過ごせます。1人15〜20万円が現実的な予算感です。費用を抑えたいなら10〜3月の閑散期が狙い目で、航空券が比較的安くなります。ただし1〜2月はソウルの冬が厳しく(最低気温−10℃前後)、防寒対策が必須です。


シニアが知っておきたいソウルの基本情報

項目内容
時差日本より1時間遅れ(日本12:00=韓国11:00)
言語韓国語(ハングル)。観光地・明洞・仁寺洞では日本語OK多数
通貨韓国ウォン(₩)。2026年現在 1,000ウォン≒110円前後
ベストシーズン4〜6月(春)、9〜11月(秋)。夏は高温多湿、冬は氷点下
フライト時間中部から約2時間、東京から約2.5時間(直行便)
電圧220V(日本と異なる)。変換プラグC型またはSE型が必要
Wi-Fi・通信eSIMまたはSIMカードが便利。1日200〜400円から
チップ不要
水道水飲用可(法律上は問題なし)だがコンビニのペットボトルが安心
地図アプリGoogle Mapは韓国では徒歩ナビ非対応。「NaverMap」必須

電圧に要注意です。韓国は220V。日本の電化製品(ドライヤー・充電器など)をそのまま使うと壊れる場合があります。スマートフォンの充電器やカメラ充電器は「100〜240V対応」のものが多いですが、旅行前に必ず確認してください。プラグ形状はCタイプ(2つの丸いピン)で、コンビニや百均でも変換プラグが購入できます。ホテルに備え付けのドライヤーを使えばドライヤーの持参は不要です。


韓国旅行の必須アプリ「NaverMap(ネイバーマップ)」

韓国旅行で最初に知っておきたい重要なことがあります。韓国では、GoogleマップはナビとしてはほぼKは機能しません。

実際にソウルを訪れた際、仁寺洞の路地でGoogleマップを頼りに歩こうとしたのですが、表示される道と実際の道が大きくずれていて全く使い物になりませんでした。これは法律上の理由(韓国は地図データの国外持ち出しを制限)によるもので、旅行者が陥りがちな落とし穴です。

代わりに使うのが「NaverMap(ネイバーマップ)」です。韓国の大手ポータル「Naver」が提供する地図アプリで、2026年現在は日本語対応済み。地下鉄・バス・タクシー・徒歩のルートを日本語で検索できます。

NaverMapの日本語設定手順

  1. App StoreまたはGoogle PlayからNaverMapをダウンロード
  2. アプリを開いて右上の「顔」アイコン→「設定(歯車マーク)」をタップ
  3. 「언어(言語)」をタップ→「日本語」を選択
  4. 目的地を日本語または韓国語で入力して検索

検索は日本語でもある程度通じますが、精度を上げたいときは「景福宮」→「경복궁」のように韓国語表記をコピーして使うと確実です。出発前に日本でダウンロードと設定を済ませておきましょう。

なお、地下鉄専用の「Kakao Metro(カカオメトロ)」というアプリも現地では人気があります。次の列車が何秒後に来るか、どの車両に乗れば乗り換えが楽かを表示してくれます。ただしこちらは日本語非対応のため、NaverMapを基本として使い、地下鉄の細かい情報は「Kakao Metro」で補う使い方がおすすめです。


交通カード「T-money(Tマネー)」の使い方

ソウルの地下鉄・バスを使うなら、ICカード「T-money(Tマネー)」を購入するのが断然便利です。日本のSuicaやICOCAと同じ仕組みで、改札にタッチするだけで乗車できます。

実際にソウルのコンビニでT-moneyを購入しました。カードの購入場所は空港・地下鉄駅・コンビニなど。チャージは駅の改札近くにあるチャージ機や自動券売機で簡単にできます。

T-moneyの購入・使い方まとめ

  • 購入場所:セブンイレブン・CU・GS25などのコンビニ、地下鉄駅の窓口・自動券売機、仁川空港内
  • カード代:デザインによって異なり、3,000〜6,000ウォン程度(カード代はデポジット。帰国時に駅窓口で残額返金可)
  • チャージ:駅のチャージ機で1,000ウォン単位。現金のみ対応が多い。地下鉄駅の機械は日本語メニューあり
  • 使える場所:地下鉄全線・市内バス・タクシー(一部)・コンビニなど「T-money」マークのある店舗
  • 運賃の目安:市内地下鉄1回1,550ウォン(交通カード利用時の基本料金、2025年6月改定)
  • 注意:直通列車(AREX)はT-moneyでは乗れません。直通列車専用の指定席券が別途必要です

シニアにおすすめ!ソウルの観光スポット9選

①景福宮(キョンボックン)|日本語ガイドツアーに参加しよう

1395年に創建された朝鮮王朝の正宮。ソウル観光の最大のハイライトです。広大な敷地に宮殿建築が立ち並び、正門「光化門」の威容は圧巻。毎日10:00と14:00に行われる守門将(スムンジャン)交代式も必見で、衛兵の演武は迫力があります。

シニアに強くおすすめしたいのが「日本語ガイドツアー」(毎日14:30〜、約1時間・無料)です。ガイドさんの案内でオンドル床暖房の仕組み、王様と王妃の生活、宮殿の隠された設計まで聞けて、ただ見て歩くだけとは全く別の体験になります。参加者は10名前後で、ガイドの方が気さくに質問にも答えてくれます。景福宮の中に入ったら「興礼門(フンネムン)」を入ってすぐ右の看板のところで待つと集合場所です。これは実際に参加してとても満足度が高かった時間でした。

入場料:大人(19〜64歳)3,000ウォン(約330円)。65歳以上は無料(パスポート等の身分証提示)。

アクセス:地下鉄3号線「景福宮(キョンボックン)駅」5番出口から徒歩約10分。または地下鉄5号線「光化門(クァンファムン)駅」2番出口から徒歩約5分。

トイレ:敷地内に複数あり。日本の観光地に近い水準で清潔です。

②仁寺洞(インサドン)|日本語が通じる伝統工芸の街

骨董品・韓国伝統工芸品・陶磁器・お茶・お土産が集まる街。メインストリートの「仁寺洞キル」はゆるやかな坂の石畳で、日本の京都の路地に雰囲気が似ています。日本語で接客してくれる店も多く、シニアがお土産をゆっくり選べる場所です。

仁寺洞で立ち寄りたいのが、メインストリートにある複合施設「サムジキル(쌈지길)」。4階建てのビルに雑貨・工芸品・アクセサリー等の店が並びます。ただし若者向けのお店が多く、伝統工芸品を探すならむしろメインストリートの小さな個人店のほうが宝物に出会えることも多いです。実際に訪れたとき、綺麗な財布・小物入れ・キーホルダーを扱う路面店が「旅行で一番よかった場所」と感じるほど充実していました。

仁寺洞のメインストリートを少し北に歩いた場所には「曹渓寺(チョゲサ)」があります。韓国仏教・曹渓宗の総本山で、境内に無数のカラフルな提灯が飾られ壮観。参拝者が多く、韓国の仏教文化を間近に感じられます。入場無料。

アクセス:地下鉄3号線「安国(アングク)駅」6番出口から徒歩約5分。

③北村韓屋村(プクチョン・ハノッマウル)|伝統家屋が残る丘の街

景福宮の北東に広がる、朝鮮時代の伝統家屋「韓屋(ハノク)」が密集する住宅街です。写真映えする路地がたくさんあり、「2番目の路地(2番地)」と呼ばれる坂道から見下ろす眺めが絶景として知られています。

シニアへの注意点:北村韓屋村はかなり急な坂道があります。景福宮から歩いて向かうと上り坂が続くため、タクシーで「2番地付近」まで入ってもらい、そこから少し散策して安国駅へ下るルートがシニアには向いています。また実際に人が生活している住宅街のため、早朝・夜間の観光や大声は控えましょう。

アクセス:地下鉄3号線「安国(アングク)駅」2番出口から徒歩約10〜15分。仁寺洞と隣接しているため合わせて観光できます。

④広蔵市場(クァンジャンシジャン)|100年の歴史を持つ庶民の台所

1905年に開設された韓国最古の市場のひとつ。「うまいもん通り」では、ピンデトッ(緑豆チヂミ)、キンパ(韓国風海苔巻き)、ユッケ(生牛肉和え)、マヤック(麻薬)キンパなど食べ歩きグルメが楽しめます。値段も安く、ひとり1,000〜2,000ウォン(約110〜220円)から食べられます。

シニアへのポイント:市場内には「ホテルのよう」と評される清潔でモダンな公共トイレがあります(複数箇所)。大型店「パッカネピンデトッ」など店内にきれいなトイレを備えた店も。席に座って注文するスタイルの屋台が多いため、立ったまま食べ続けなくてよい点も体力を使わないシニアには嬉しいポイントです。

アクセス:地下鉄1号線または2号線「鍾路5街(チョンノオガ)駅」8番出口から徒歩約5分。

⑤益善洞(イクソンドン)|古い路地に広がるレトロカフェ街

1920〜30年代の韓屋(伝統家屋)を改装したカフェや雑貨店が集まる、ソウルで今最も注目されているエリアです。観光地化されつつありますが、仁寺洞と広蔵市場の間にあるため、2つを結ぶ「休憩場所」として立ち寄るのが効率的です。

カフェ「益善洞フラワーカフェ」は路地に傘が吊り下げられたインスタ映えスポットとして有名ですが、人気のためカフェ自体は混雑することがあります(撮影やイベントが入っていて入れないこともある)。カフェでお茶を飲みながら仁寺洞散策の疲れをとるのに最適な場所です。

アクセス:地下鉄1号線「鍾路3街(チョンノサムガ)駅」から徒歩約5分。安国駅からも徒歩約10分。

⑥明洞(ミョンドン)|ショッピングと食べ歩きの中心地

ソウル観光の定番エリア。コスメ・ファッション・グルメが凝縮した繁華街です。メインストリートには夕方から屋台が立ち並び、トッポッキ・チーズホットドッグ・フルーツ串など食べ歩きを楽しめます。日本語で対応してくれる店員さんも多く、言葉の壁が低いエリアです。

シニアへのポイント:明洞は歩行者天国に近い形でメインストリートが整備されており、車を気にせず歩けます。ただし夜の屋台タイムは非常に混雑します。シニアは夕方早め(17〜18時台)に行くか、混雑が落ち着く21時以降に行くのがおすすめです。また明洞のデパート(ロッテ百貨店・新世界百貨店)には清潔なトイレが完備されており、ショッピングの休憩も兼ねて立ち寄ると便利です。

アクセス:地下鉄4号線「明洞(ミョンドン)駅」6番出口すぐ。

⑦Nソウルタワー|ソウルの夜景を一望

南山(ナムサン)の頂上に立つ高さ236mの展望タワー。展望台からはソウル市街を360度一望でき、夜景は特に美しい。「愛の南京錠」を掛けるスポットとしても有名で、ソウル観光の締めくくりに夜景を見に行くのがおすすめです。

シニアへのポイント:山の上への移動はケーブルカー(南山ケーブルカー)を使えば階段不要。明洞から南山ケーブルカー乗り場まで徒歩約10〜15分、またはタクシーで移動。ケーブルカー料金は往復9,000ウォン(約990円)。展望台の入場料は29,000ウォン(約3,190円)。

アクセス:地下鉄4号線「明洞駅」または「会賢(フェヒョン)駅」からケーブルカー乗り場まで徒歩約10〜15分。または駅からタクシーで移動(約5分)。

⑧東大門(トンデムン)エリア|大型ショッピングモールで疲れ知らず

ソウル最大の衣料・ファッションの集積地。「DDP(東大門デザインプラザ)」は建築家ザハ・ハディドが設計した近未来的な建物で、その外観だけでも見る価値があります。周辺には「Gotomall(ゴトモール)」など地下ショッピングモールが並び、1,000〜5,000ウォン台の衣料品が揃っています。

Gotomallは高速ターミナル駅に隣接しており、3日目の帰国前に立ち寄るのに便利な場所。地下なので天気を気にせずショッピングできます。帰国日の朝、ソウル駅事前チェックインとセットで組み込むのがおすすめのルートです。現金払いのお店が多いので、現金を多めに持参してください。

⑨北投温泉ならぬ漢拏(ハンラ)温泉ゾーン|穴場の銭湯文化「チムジルバン」

韓国には「チムジルバン(찜질방)」と呼ばれる韓国式サウナ・銭湯文化があります。大きな脱衣所・お風呂・サウナ・休憩スペース・食堂が一体になった施設で、地元の人が普段使いする場所です。

ソウル中心部からアクセスしやすく評判のよいチムジルバンとして「龍山(ヨンサン)エリアのスパ・ドラゴンヒル」が有名です。明洞から地下鉄1号線で龍山駅すぐ。入場料は12,000ウォン程度(約1,320円)からで、湯船に入ったり汗蒸幕(ファンジュンモク)と呼ばれる石室サウナで汗を流したりできます。観光の疲れを一気にほぐせるシニアにぴったりの施設です。浴室は男女別。タオル・館内着のレンタルあり。


日本語OK・シニアに優しい飲食店ガイド

焼肉|日本人の口に合う定番店

韓国に来たら焼肉は外せません。ただし、韓国の焼肉店はお肉だけでなく付け合わせのおかず(パンチャン)が辛いものが多く、「肉はおいしかったけどおかずが全部辛くて食べられなかった」という声もあります。シニアには、スタッフが焼いてくれる「サービス付き」の店や日本語メニューがある店を選ぶのが安心です。

黄金牧場(ファンゲムモクジャン)明洞本店は、熟成韓牛(ハヌ)と韓国産豚肉が自慢の明洞エリアの老舗焼肉店です。食べログなど複数の日本語口コミサイトでも評判がよく、明洞のホテルから徒歩圏内と利便性も高い。スタッフが肉を焼いてくれるサービスあり。日本語メニューあり。

ラオン明洞1号店(라온 명동 1호점)もサムギョプサルの評判がよく、「豚肉がとろけるように柔らかい」と口コミで多く取り上げられています。明洞駅から徒歩圏内。

焼肉店を選ぶ際のシニア向けポイント:①スタッフが焼いてくれる店を選ぶ(自分で焼くと煙が目に入りやすい)、②「辛さ少なめ」を日本語または身振りで伝える、③ランチタイムは比較的空いていてゆっくり食べられる。

参鶏湯(サムゲタン)|疲れたときの滋養食

丸鶏に高麗人参・もち米・なつめを入れて煮込んだ韓国を代表するスープ料理。くせのない上品な味で辛くなく、シニアの胃に優しい一品です。「土俗村(トソクチョン)サムゲタン」は景福宮の近くにある老舗で、観光客にも地元の人にも長年愛される名店です。

韓定食(ハンジョンシク)|ゆっくり座って韓国料理を網羅

韓国の伝統的なフルコース。ご飯・スープ・焼き魚・ナムル・キムチ・肉料理など数十品がずらりとテーブルに並ぶスタイルで、韓国料理を一度に楽しめます。仁寺洞や景福宮エリアに韓定食を提供するレストランが多くあります。価格は1人15,000〜30,000ウォン程度(1,650〜3,300円)。

実際に訪れた仁寺洞エリアのレストランで豚肉炭火焼き定食を注文しましたが、肉そのものよりも「後から出てきた海鮮チヂミが美味しかった」という記憶があります。シニアにはセット定食よりも、チヂミ・スープ・ご飯の組み合わせがバランスよく食べやすいかもしれません。

Osulloc Tea House(オスロックティーハウス)|仁寺洞で必ず寄りたいカフェ

済州島産の緑茶専門ブランドのカフェ。1階がショップ、2〜3階がカフェになっており、写真入りメニューで指差し注文ができます。1階で注文して番号札を受け取り、2階の席で待てばスタッフが持ってきてくれる親切なシステム。グリーンティーアイスクリームやグリーンティーのスイーツが絶品で、仁寺洞散策の休憩スポットとして最適です。日本語メニューもあります。

コンビニ活用のすすめ

韓国のコンビニ(セブンイレブン・CU・GS25)は街中に密集しており、軽食・飲み物・菓子のほか、電子レンジ調理できるご飯や麺も豊富。お腹が空いたら気軽に立ち寄れます。コンビニのイートインスペース(テーブルと椅子が置かれている店が多い)は休憩場所としても使えます。トイレも多くの店舗で利用可能です。


お土産はここで買う

仁寺洞の路面店

韓国らしい伝統工芸品・陶磁器・布小物・キーホルダー・韓国茶などが揃います。値段も比較的お手頃で、店員さんが日本語で説明してくれることも多い。お土産選びに時間をかけたいシニアには最適の場所です。

明洞マート(明洞スーパー)

明洞の地下にある食品スーパー。韓国のお菓子・海苔・インスタント麺・調味料が格安で揃います。複数のスーパーがありますが、「明洞マート」(地下)が最も安くて品揃えが良いと評判です。スタッフが日本語でお菓子や海苔のおすすめを教えてくれます。「コネスト(KONEST)」の公式クーポンページをスマホで見せると全品5%割引になる場合があります(2019年当時)。最新の割引情報は訪問前にご確認ください。

ロッテ免税店(ロッテ百貨店明洞本店9〜12F)

化粧品・ブランド品・韓国コスメが免税価格で買えます。地下鉄乙支路駅から地下道で直結しており、雨の日でも濡れずに行けます。館内は広大なため、目当てのブランドを事前に絞ってから行くと効率的です。パスポートを必ず持参してください。


シニアにおすすめ!ソウル3泊4日モデルコース

このモデルコースは「午前に主要観光・午後はゆっくり」を基本としたシニア向けプランです。徒歩移動を最小化し、タクシーと地下鉄を組み合わせています。

1日目(到着日):ソウル入り・明洞で夕食

  • 空港→ソウル市内:仁川空港からは「空港鉄道(AREX)直通列車」がおすすめ。ソウル駅まで約43分、運賃9,000ウォン(約990円)。指定席で快適に移動できます。チケット売り場は空港内の「空港鉄道」表示に従って進めばたどり着けます。直通列車は座席指定のため50分の乗車も楽です。
  • ホテルチェックイン&休憩:到着後まず荷物を置いてゆっくりしましょう。
  • 夕食:ホテル近くの明洞エリアで初日の韓国グルメ。焼肉か参鶏湯がおすすめ。初日は深夜便到着でなければ、明洞の屋台を少しだけ歩いてみるのも楽しい。

ホテルのおすすめエリア:明洞・仁寺洞・乙支路周辺が観光に便利です。ただし乙支路のホテルは出口によってはエレベーターがない出口を出てしまうことがあります(乙支路3街駅は1番出口はエレベーターなし→12番出口のエレベーターまたはエスカレーターを使うのが正解)。スーツケースがある場合は必ず「エレベーター対応出口」をNaverMapで確認してから出口を決めましょう。

2日目:景福宮・仁寺洞・益善洞・広蔵市場

  • 午前(9:30〜12:00):景福宮 開門直後(9:00)は比較的空いています。10:00の守門将交代式→宮殿内散策。14:30の日本語ガイドツアーに参加するなら午前は軽く見学して周辺で昼食をとり、14:30に合わせて戻る方法もあります。65歳以上は入場無料(パスポート持参を忘れずに)。
  • 昼食(12:00〜13:30):景福宮周辺または安国駅エリア 参鶏湯の老舗「土俗村サムゲタン」は景福宮から徒歩10分圏内。
  • 午後(14:00〜16:30):仁寺洞→曹渓寺→益善洞 仁寺洞のメインストリートをのんびり散策(約1.5時間)。Osulloc Tea Houseで休憩を挟みながら、路面店でお土産探し。曹渓寺に立ち寄ったあと益善洞のカフェで一息。
  • 夕方(17:00〜19:00):広蔵市場でローカルグルメ 仁寺洞から地下鉄で鍾路5街駅へ移動(約5分)。ピンデトッやキンパを座って食べ歩き。トイレは市場内の公共トイレを事前に確認してから食事を楽しみましょう。

3日目:北村韓屋村・明洞・Nソウルタワー夜景

  • 午前(10:00〜12:00):北村韓屋村 タクシーで「北村韓屋村2番地付近」まで行き、坂道を少し歩いて眺望を楽しんでから安国駅方向へ下るルートが体力的に楽です。
  • 昼食(12:00〜13:30):仁寺洞または安国エリアのレストラン 韓定食やチヂミ定食がおすすめ。
  • 午後(14:00〜17:00):明洞でショッピング&ロッテ免税店 明洞のメインストリートを散策、免税店でコスメ・お土産購入。ロッテ百貨店のトイレは清潔で広くシニアにも安心。
  • 夕方(18:30〜):Nソウルタワーで夕暮れ〜夜景 明洞からケーブルカーで山へ。日没1時間前に到着すると夕暮れと夜景の両方が楽しめます。帰りはタクシーで宿に戻るのが楽。

4日目(帰国日):Gotomall・ソウル駅事前チェックイン

  • 午前(9:00〜11:30):Gotomall(高速ターミナル駅) 衣料品が格安で揃う地下ショッピングモール。駅の8-1、8-2出口から直結で入れます。ベンチが多くて休憩しながら買い物でき、コインロッカーもあるので大きなスーツケースを預けて身軽に動けます。
  • 昼食(11:30〜13:00):Gotomallのフードコートまたは周辺食堂 フードコートはメニューが写真付きで選びやすい。注文時に伝わりにくくても身振り手振りで何とかなります。思わぬ美味しい料理に出会えることも旅の醍醐味です。
  • 午後(13:30〜):ソウル駅で事前チェックイン→帰国 詳細は次のセクションで説明します。

帰りが楽になる!ソウル駅の事前チェックインを使おう

ソウル旅行で特にシニアに知っておいてほしいのが、「ソウル駅 都心空港ターミナル(市内チェックイン)」です。仁川国際空港へ移動する前に、ソウル駅でチェックインと出国審査まで完了できる仕組みです。

実際にこのサービスを利用しました。空港鉄道の直通列車チケットを買ってから、航空会社カウンターでチェックイン・荷物預け・出国審査まで一気に完了。あとは手荷物だけで身軽になったまま列車に乗り、空港では専用レーンから入国するだけ。「ほとんど並ばずにスムーズに動けた」というのが実感です。空港で長い列に並ぶ必要がなく、体力的に楽なシニアにとって最高のサービスです。

このサービスについては、当サイトで詳しく解説した記事があります。ぜひ合わせてご覧ください。

ソウル駅の事前チェックインを使えばシニアも帰りがラク【図解】

利用できる航空会社:大韓航空・アシアナ航空・チェジュ航空など(2026年現在)。JAL・ANAは非対応のため要確認。

条件:仁川国際空港直通列車(AREX直通)のチケットを持っていること。チェックイン締め切りは出発の3時間前まで。


クラブツーリズムのツアーを活用する選択肢

「個人手配は面倒」「地下鉄は乗れる自信がない」という場合は、添乗員付きのパッケージツアーも賢い選択です。シニア向けツアーに強いクラブツーリズムでは、60歳以上対象・添乗員同行・ゆったり日程の韓国ツアーが充実しています。

『クラブツーリズム』 ★海外旅行★ でツアーを探す


シニアがソウル旅行で気をつけること

①コンセントは変換プラグを忘れずに

韓国は220V・Cタイプのプラグです。日本の電化製品を使う際は変換プラグ(Cタイプ)が必要。日本出発前に100円ショップや電器店で購入できます。スマートフォン・カメラの充電器は多くの場合100〜240V対応のため、プラグ形状さえ合えばそのまま使えます。

②現金は多めに準備

夜市・市場・小さな食堂は現金のみの場合が多いです。仁川空港の到着ロビー内(自動ドアを出る前の両替所)のレートは悪くありませんが、街中の「銀行直営両替所」のほうがレートが良い場合があります。明洞の大使館前エリアにある両替所は評判が良く、空港の両替よりも数%レートが有利なことが多いです。1日あたり5,000〜10,000ウォン(約550〜1,100円)の現金があれば交通費・食事・チップ不要で十分に回れます。

③海外旅行保険に必ず加入

短距離のソウルとはいえ、現地で病院にかかる場合は日本の健康保険が使えません。海外旅行保険への加入は必須です。3泊4日の保険料は2,000〜5,000円程度。シニアはクレジットカード付帯の保険だけでは補償が不足する場合があるため、別途加入をおすすめします。→ 【シニア必読】60代・70代・80代の海外旅行保険

④夏は猛暑・冬は極寒に注意

ソウルの夏(7〜8月)は30〜35℃の猛暑になります。また冬(12〜2月)は最低気温が−10℃以下になることもあり、防寒対策が必須。シニアに最もおすすめなのは春(4〜6月)と秋(9〜11月)。特に10〜11月は紅葉も美しく、観光に最適な気候です。

⑤歩きやすい靴で行く

仁寺洞・北村・明洞の一部は石畳や坂道があります。ヒールや滑りやすい靴は危険です。クッション性のあるスニーカーを持参してください。また急に雨が降ることがあるため、折りたたみ傘も必携です。


まとめ|ハングルが読めなくても、ソウルは楽しめる

「ハングルが読めない」「地図アプリが使えない」「トイレが不安」——ソウル旅行へのハードルに感じていたことが、少しでも解消できたでしょうか。NaverMapで移動を、日本語ガイドツアーで景福宮を、写真メニューで食事を——準備さえすれば、シニアでも十分に楽しめる旅先です。

仁寺洞の路面店でのお土産選び、広蔵市場でのピンデトッの味、フードコートで「ツー、ツー」とニコニコしながら天ぷらを持ってきてくれたおばちゃんの笑顔——言葉が通じなくても、人の温かさは伝わります。ソウルはそういう街です。ぜひ一度、訪れてみてください。

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※この記事の情報は2026年6月現在の内容をもとにしています。料金・営業時間・施設情報は変更になる場合があります。お出かけ前に最新情報をご確認ください。

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