円安や物価高騰の影響で、海外旅行の費用はここ数年で大きく上がっています。
特に70代の夫婦旅行では、「体力面の配慮」「安心できる宿泊先」などを重視するため、若い世代のバックパッカー旅よりも費用は高めになりがちです。
そこで今回は「モデルB（バランスモード）」として、快適さと無駄のなさを両立させた70代夫婦の海外旅行費用の目安 を、実際の行き先（台湾とハワイ）を例に試算してみました。
モデルBとは？
モデルBは「バランス型」の旅スタイル。仮に名前を付けてみました。
- 航空券やホテルは中級クラスを選び、過度な贅沢はしない
- 安全性・快適性はしっかり確保する
- 食事や観光も無理のない範囲で楽しむ
70代夫婦が安心して旅を楽しむためにちょうど良い水準をイメージしています。
台湾・台北 5泊6日（夫婦2人分）
航空券
- 東京〜台北往復：1人あたり約 30,000〜70,000円
- 2人で合計 約60,000〜140,000円
宿泊
- 中級ホテル（朝食付き・立地良好）
- 1泊約8,000〜15,000円 × 5泊
- 合計 約40,000〜90,000円
食費
- 昼食・夕食を地元レストラン中心に、一度はちょっと良いディナー
- 2人で5日間：約20,000〜40,000円
現地交通
- 空港送迎、市内移動（MRT・タクシー等）
- 約5,000〜10,000円
観光・アクティビティ
- 博物館や夜市、軽いツアー参加など
- 約5,000〜15,000円
通信・保険
- Wi-FiレンタルまたはSIM：約3,000円
- 海外旅行保険：約3,000〜6,000円
その他（お土産・予備費）
- 約10,000円
👉 合計目安：150,000〜315,000円（夫婦2人分）
ハワイ・ホノルル 5泊7日（夫婦2人分）
航空券
- 東京〜ホノルル往復：1人あたり約100,000〜150,000円
- 2人で合計 約200,000〜300,000円
宿泊
- 中級ホテル（ワイキキ周辺・2人1室）
- 1泊約20,000〜35,000円 × 5泊
- 合計 約100,000〜175,000円
食費
- 朝食はホテル、昼・夕はローカルレストラン中心
- 1回はリッチなディナーを想定
- 合計 約60,000〜100,000円
現地交通
- 空港送迎、バス・トロリー、またはレンタカー少し利用
- 約10,000〜20,000円
観光・アクティビティ
- ビーチアクティビティ、展望台、文化施設など
- 約20,000〜40,000円
通信・保険
- Wi-Fiレンタル：約5,000円
- 海外旅行保険：約5,000〜10,000円
その他（お土産・予備費）
- 約20,000円
👉 合計目安：420,000〜665,000円（夫婦2人分）
まとめ
- 台湾なら「150,000〜315,000円」で快適な夫婦旅行が可能
- ハワイは「420,000〜665,000円」と高額になるが、安心感やリゾート感を存分に楽しめる
- どちらもシーズンや予約時期によって費用は大きく変わる
この記事でご紹介した費用はあくまで「目安」です。
実際の料金は、航空券やホテルの空き状況・シーズン・円相場によって上下します。
次のステップは、
- “航空券やホテルを自分で手配したい方はこちらをどうぞ：
- 航空券を比較する → スカイスキャナー / エアトリ
- 宿泊施設を探す → Expedia / トラベルコ / Booking.com”
- 「手配が大変に感じる方」 → シニア夫婦におすすめ！安心して楽しめる海外ツアー紹介（2025年最新版）
ご夫婦の旅行スタイルに合った方法で、無理なく安心できるプランを選んでください。
