「どこに行けばいい?」「70代でも行ける国は?」「夫婦2人で安心して楽しめる旅先は?」——そんな疑問にまとめてお答えします。
このランキングはJTB・HIS・JNTO・AARPなどの公的データをもとに作成しています。「なんとなく人気そう」ではなく、根拠のある情報でシニアの旅先選びをサポートします。
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ランキング作成の考え方
このランキングは以下のデータを総合して作成しています。
- JTB・HISの年間予約数(シニア層)
- JNTO(日本政府観光局)の訪日・出国統計
- AARP(米国退職者協会)の人気旅行先調査
- クラブツーリズムのシニア向けツアー予約動向
「なんとなく人気」ではなく、実際のデータに基づいた順位です。筆者自身の渡航体験も加味しています。
2026年 シニアに人気の海外旅行先ランキングTOP10
1位:ハワイ(アメリカ)

60代◎ 70代◎ 80代○ 夫婦◎ 初心者◎
選ばれる理由
JTB・HIS両社の夏期予約で毎年上位。日本語対応の病院・ツアー・ホテルが充実しており、英語が苦手でも安心して過ごせる数少ない英語圏です。
この国ならではの魅力
- ビーチでのんびりするだけで「来てよかった」と思える、何もしない贅沢が許される場所
- 物価は高いが、それでもリピーターが後を絶たない「また来たい国」ナンバーワン
- 日本から直行便で約7〜8時間。時差は−19時間(夏)で時差ぼけが少なく、到着翌朝から動きやすい
観光スポット
【定番】
- ワイキキビーチ 波穏やかで散歩だけでも絵になる。サンセット時間帯は特におすすめ
- ダイヤモンドヘッド 山頂まで徒歩約40分。体力に自信があれば360度の絶景が待つ
- パールハーバー(USSアリゾナ記念館) 無料。船で移動するため歩行負担が少なく歴史好きのシニアに根強い人気
【穴場】
- カイルアビーチ ワイキキから車で約30分。白いパウダーサンドと透明度の高い海はワイキキより静かで美しい。午前中早めに行くと混雑を避けられる
- ハナウマ湾 ワイキキから車で約30分。透明度の高い海と熱帯魚が間近で見られるシュノーケリングスポット。自然保護区のため入場者数が制限されており、静かにじっくり楽しめる
- イオラニ宮殿 アメリカ唯一の王宮。日本語ガイドツアーあり(1日1回・要予約・定員20名)。カメハメハ大王像と隣接しており合わせて1〜2時間で回れる歴史スポット。競合記事にはほぼ登場しないが、歴史好きのシニアに特に刺さる穴場
【シニアにおすすめ】
- ホノルル美術館 冷房完備・入場料$20・椅子が多く疲れにくい。アジア・日本美術のコレクションが充実しており、日本人シニアに特に好評
- 「65歳からのハワイ」プロジェクト(2026年始動) ハワイ州観光局がシニア向けに立ち上げた旅行促進プロジェクト。参加各社のツアー情報や特典は公式サイト(hawaii65.jp)で確認できる
筆者体験談
筆者がハナウマ湾に初めて訪れたのは30年前、夫婦での初ハワイ旅行でのことです。
ワイキキやダイヤモンドヘッドも十分に感動しましたが、一番印象に残っているのはハナウマ湾でした。目の前に広がる透明な海と、足元を泳ぐ色とりどりの熱帯魚。あの光景は今でも鮮明に覚えています。
当時はレンタカーで向かいましたが、ワイキキからの道もわかりやすく、60代でも車好きで元気な方ならぜひレンタカーで行ってみてください。オプショナルツアーも出ているので、運転が不安な方はそちらを利用するのも手です。一生に一度は見ておく価値があります。
シニアが行くなら押さえたいポイント
- 長時間フライトの脚のむくみ対策に着圧ソックスを持参。機内では1時間に一度は立ち上がりたい
- 日本語対応病院(クイーンズメディカルセンター等)があるが、海外旅行保険の「疾病入院」「緊急帰国搬送」は必ず確認
- ホテル選びはバスタブ付き・バリアフリー対応を優先。ワイキキ中心部なら移動範囲を限定できる
おすすめモデル日程
5泊7日(ホノルル滞在型)
- 1日目:到着・ワイキキ散歩
- 2日目:ダイヤモンドヘッド+イオラニ宮殿+カメハメハ大王像
- 3日目:パールハーバー午前→午後はホテルでゆっくり
- 4日目:カイルアビーチまたはハナウマ湾(午前のみ)→アラモアナショッピング
- 5日目:ホノルル美術館またはクルーズ(座って楽しめる)
- 6日目:ショッピング・自由行動
- 7日目:帰国
ハワイのシニア向けツアーを探す
→クラブツーリズムで探す / HIS海外旅行公式サイトで探す
注意点:物価は高め(外食1食2,000〜4,000円が目安)。円安の影響を受けやすいため、現地での食費は日本食レストランや地元スーパー(フードランド等)の活用で抑えられる。
2位:台湾

60代◎ 70代◎ 80代◎ 夫婦◎ 初心者◎
選ばれる理由
フライト約3〜4時間・時差1時間・漢字が通じる・食事が安くておいしい・治安が良い。この4条件が揃う国は他にありません。80代でも安心して行けるシニア最強の海外旅行先です。
この国ならではの魅力
- 日本との縁が深く、日本語が通じる場面が多い。現地の人が日本人に親切と感じる旅行者が多い
- 小籠包・牛肉麺・マンゴーかき氷など食の魅力が尽きない。夜市は座って食べ歩きができる屋台も多い
- 物価が日本より安く、外食1食500〜1,000円台が中心。円安の影響を受けにくい
観光スポット
【定番】
- 故宮博物院 世界四大博物館のひとつ。翠玉白菜・肉形石など必見の国宝が揃う。館内は椅子も多く疲れにくい
- 台北101展望台 地上89階から台北市内を一望。MRT台北101/世貿駅から徒歩すぐ
- 九份 赤い提灯が灯る石畳の夕暮れは「千と千尋の神隠し」の世界。台北から約1時間半。夕方から夜がおすすめ
【穴場】
- 北投温泉 台北MRTで乗り換え1回で行ける温泉街。日本統治時代の温泉文化が残り、日帰り入浴もできる。温泉博物館(無料)もあり歩行負担が少ない。九份ほど混雑しておらず静かに楽しめる
- 淡水 台北MRTで乗り換えなし40分で行ける港町。台湾で最も美しい夕日が見られるスポットとして知られ、老街の屋台をゆっくり散策できる
【シニアにおすすめ】
- 中正紀念堂 広大な広場と衛兵交代式が見どころ。MRT駅から徒歩すぐで休憩ベンチも多く、歩行距離が少なくて済む
- 台北MRTの活用 日本の地下鉄と同じ感覚で使える。悠遊カード(ICカード)1枚で市内移動がほぼ完結。駅構内はトイレ・無料Wi-Fi完備
シニアが行くなら押さえたいポイント
- 九份は石畳の急な階段が多い。足腰に不安がある方は日没前の明るい時間帯に訪問するか、オプショナルツアー参加が安心
- 日本語対応クリニックが台北市内に複数あり。海外旅行保険は必須
- ホテルはMRT駅近を選ぶと移動負担が大幅に減る
おすすめモデル日程
4泊5日(台北滞在型)
- 1日目:到着・夜市で夕食(士林夜市または饒河街夜市)
- 2日目:故宮博物院午前→台北101午後
- 3日目:北投温泉(日帰り)
- 4日目:九份(夕方から)または淡水
- 5日目:中正紀念堂・ショッピング→帰国
台湾のシニア向けツアーを探す
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注意点:夏(6〜9月)は高温多湿で35度超えも。シニアには10〜12月・3〜4月がベストシーズン。台湾は地震が多いため、ホテルの避難経路を到着時に確認する習慣を。
3位:韓国(ソウル・釜山)

60代◎ 70代◎ 80代○ 夫婦◎ 初心者◎
選ばれる理由
近距離・時差なしという利便性で常に予約上位。フライト約2〜3時間でソウル到着。HISや民間調査でも夏の人気トップに入り続けています。
この国ならではの魅力
- 時差ゼロで体への負担が最小限。到着当日から元気に動ける
- 焼肉・サムゲタン・チゲ・スイーツなど食の選択肢が広い。辛くない料理も多い
- コスメ・ファッション・雑貨の買い物天国。明洞だけで半日過ごせる
観光スポット
【定番】
- 景福宮 朝鮮王朝の正宮。広大な敷地内をゆっくり散策でき、韓服レンタルで記念撮影も人気
- 北村韓屋村 伝統家屋が並ぶ路地。景福宮から徒歩圏内で、石畳の坂道を散策するだけで絵になる
- 明洞 食べ歩き・買い物の中心地。屋台グルメと免税店が集中しており、ホテルも多く拠点に最適
【穴場】
- 益善洞韓屋村 明洞から地下鉄で10分。北村より小規模で静かな韓屋街。カフェや食事処が多く、昼過ぎでも混雑しにくい穴場スポット
- 水原華城 ソウルから電車で約30分。ユネスコ世界遺産の城郭を電動カートで一周できるため、歩行が不安なシニアにも無理なく見学できる
【シニアにおすすめ】
- 汗蒸幕(ハンジュンマク) 韓国式サウナ。チムジルバン(大型スパ施設)に併設されておりゆったり過ごせる。旅の疲れを癒すのに最適で、日本語対応の施設もある
- ソウル駅の事前チェックイン 帰国の際、ソウル駅で航空会社のカウンターにチェックインし、荷物を預けたまま市内観光ができる制度。最終日の移動が大幅に楽になる
筆者体験談
2019年6月、妻と2人でソウルを2泊3日で旅しました。目的はミュージカル観劇で、コスメ目当てではないシニア夫婦2人旅です。ホテルの朝食は「期待しないほうがいい」という前情報とは裏腹に、パン・お粥・フルーツなど内容豊富で満足でした。
一方で失敗もありました。観劇前に入った焼肉店で独特の臭みがあり、おかずもどれも辛くて、結局かなり残してしまいました。後で分かったのですが、観劇会場(ブルースクエア)の中にパスタや丼ものなどを扱うフードコーナーがあり、「知っていればそちらにすればよかった」と後悔しました。
韓国料理に自信がない方や辛いものが苦手な方は、日本人にも評判の良い店や洋食・和食系の選択肢があるお店を事前にチェックしておくと安心です。市内交通は「T-moneyカード」(コンビニで購入可)にチャージしておくほうが圧倒的に楽でした。
シニアが行くなら押さえたいポイント
- 繁華街の飲食店は辛い料理が多い。事前に口コミで「辛さ控えめ対応可」の店を調べておくと安心
- ソウル市内は坂道・石畳が多いエリアもある。歩きやすいスニーカー必須
- 都市の医療インフラは整っており、日本語対応クリニックもある
おすすめモデル日程
3泊4日(ソウル滞在型)
- 1日目:到着・明洞で夕食・散策
- 2日目:景福宮・北村韓屋村→益善洞でカフェ休憩
- 3日目:水原華城(午前)→汗蒸幕で疲れを癒す
- 4日目:ソウル駅で事前チェックイン→ショッピング→帰国
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注意点:夏(7〜8月)は高温多湿。春(4〜5月)・秋(10〜11月)が最も快適なシーズン。
4位:イタリア

60代◎ 70代○ 80代△ 夫婦◎ 初心者△
選ばれる理由
JTB2026年夏休み期間の添乗員付きツアーランキングでイタリアは2年連続1位。「安心して効率的に観光したい」層から支持されており、まさにシニア世代のニーズと合致しています。
この国ならではの魅力
- 世界遺産・美術館・絶景が凝縮されており、「一生に一度は行きたい国」として根強い人気
- 都市ごとに全く異なる顔を持つ。ベネチアの水上都市、フィレンツェのルネサンス芸術、ローマの古代遺跡と、3都市だけで旅の満足度が完結する
- イタリア料理は日本人の口に合いやすく、食事での失敗が少ない
観光スポット
【定番】
- コロッセオ(ローマ) 2000年前の円形闘技場。事前予約必須(当日券は長蛇の列)。内部は段差があるが見学ルートは整備されており歩行負担は想定より少ない
- バチカン美術館・システィーナ礼拝堂(ローマ) ミケランジェロの天井画は圧巻。事前予約で待ち時間を大幅短縮できる。館内は広いが車椅子対応ルートもあり
- ウフィツィ美術館(フィレンツェ) ボッティチェッリの「春」「ヴィーナスの誕生」など名画が集中。こちらも事前予約必須
【穴場】
- ボルゲーゼ美術館(ローマ) 入場者数を制限(2時間・最大360名)しているため、観光客が少なく落ち着いて鑑賞できる。ベルニーニの彫刻が素晴らしく、美術好きのシニアに特におすすめ。要事前予約
- オルヴィエート(ウンブリア州) ローマから電車で約1時間。丘の上の中世都市で観光客が少なく静か。ケーブルカーで丘を上るため足腰の負担が少ない
【シニアにおすすめ】
- サン・マルコ広場の鐘楼(ベネチア) エレベーターで最上階まで上がれるため階段の上り下りが不要。ベネチアの街と運河を360度見渡せる絶景がシニアでも無理なく楽しめる
- ゴンドラ乗船(ベネチア) 約30分・乗り合い利用なら1人あたり約2,000〜3,000円。座ったままベネチアの運河と街並みを楽しめるシニア最適のアクティビティ
筆者体験談
2018年、家族でベネチア・フィレンツェ・ローマを個人手配で5泊7日旅しました。最初に驚いたのが「事前予約なしでは大変な場所がこんなに多いのか」ということ。
サン・マルコ寺院は当日券だと長蛇の列でしたが、事前にネットで時間指定予約をしておいたところ、予約者専用の入り口(正面向かって左側)からほぼ待たずに入場できました。予約は英語サイトで完結し、確認書をPDFで印刷して持参するだけでOKです。
体力面で助かったのがサン・マルコ広場の鐘楼です。エレベーターで最上階まで上がれるので、階段が不安な方でもベネチアの絶景を無理なく楽しめます。イタリアは見どころが多い分、予約できるものは全部事前に予約しておくことが、シニア世代が疲れずに周遊するための一番のコツです。
シニアが行くなら押さえたいポイント
- 複数都市を詰め込みすぎると歩行量が増える。1都市に2泊以上確保して休息日を入れる
- 石畳が多いため、クッション性の高い歩きやすいスニーカーが必須
- 夏(7〜8月)は40度近くなることも。春(4〜5月)・秋(9〜10月)が適している
おすすめモデル日程
8泊10日(3都市滞在型)
- 1日目:出発
- 2〜4日目:ベネチア(ゴンドラ・サン・マルコ・鐘楼・ムラーノ島)
- 5〜6日目:フィレンツェ(ウフィツィ・ドゥオーモ・ミケランジェロ広場)
- 7〜9日目:ローマ(コロッセオ・バチカン・トレビの泉・ボルゲーゼ美術館)
- 10日目:帰国
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注意点:スリが多い。人混みでは貴重品をボディバッグや前掛けバッグに入れて常に前に持つ習慣を。
5位:フランス(パリ・南仏)

60代◎ 70代○ 80代△ 夫婦◎ 初心者△
選ばれる理由
文化・美食目的でシニアに根強い人気。AARPの「ヨーロッパ人気国」でも上位に挙がり続けています。「いつかパリへ」という憧れを定年後に実現する方が多い国です。
この国ならではの魅力
- 美術館・宮殿・カフェ文化が凝縮されており、歩き回らなくても「座って楽しめる」観光が充実している
- フランス料理は世界最高峰の評価を受けているが、カフェのクロワッサンやクレープなど気軽に楽しめる食も豊富
- パリだけでなく、ベルサイユ・ニース・モン・サン・ミッシェルなど日帰りできる絶景が多い
観光スポット
【定番】
- ルーブル美術館 世界最大級の美術館。モナリザ・ミロのヴィーナスなど必見の名作が集中。広大なため「見たい作品を絞る」戦略が疲れないコツ。事前予約推奨
- ヴェルサイユ宮殿 パリ中心部から電車で約40分。鏡の間・庭園など見どころが多く、半日〜1日かけてじっくり回れる。電動カートで庭園を周遊できるためシニアにも安心
- エッフェル塔 夜のライトアップは特におすすめ。登らずとも周辺の芝生からの眺めだけで十分に絵になる
【穴場】
- オランジュリー美術館 チュイルリー公園内にあるモネの「睡蓮」専用展示室が有名。ルーブルより規模が小さく疲れにくい。椅子が多く設置されており、ゆったり名画と向き合える。混雑がルーブルより少なく穴場感がある
- マレ地区の散策 パリ中心部の旧市街エリア。中世の街並みが残り、ヴォージュ広場を中心に石畳の路地とカフェが続く。観光客が比較的少なく、地元のパリジャンの日常に触れられる
【シニアにおすすめ】
- セーヌ川クルーズ(バトー・ムッシュ) 約1時間、座ったままエッフェル塔・ノートルダム・ルーブルを水上から一望できる。歩行負担ゼロでパリの名所を巡れるシニア最適のアクティビティ。夜便は特におすすめ
- パリ観光バス(ビッグバス) 2階建てオープンバスでパリ主要スポットを周遊。乗り降り自由で疲れたら途中下車できる
筆者体験談
フランスには40年前と15年前の2回、いずれも夫婦で訪れました。
40年前の初訪問で最も印象に残っているのがヴェルサイユ宮殿の「鏡の間」です。部屋に入った瞬間、その圧倒的な豪華さに言葉を失いました。天井まで続く鏡と黄金の装飾、差し込む光の反射。あの感覚は今でも鮮明に覚えています。「百聞は一見に如かず」とはまさにこのことで、写真では伝わらない空気感がそこにあります。
15年前の再訪ではルーブル美術館でモナリザを見ました。定番中の定番ですが、パリに来たなら一度は見ておきたい作品です。思ったより小さく、想像より人が多い——それもまた「モナリザ体験」の一部だと感じました。40年の間にパリは変わりましたが、ヴェルサイユの鏡の間の輝きは変わっていませんでした。2度行っても色褪せない国です。
シニアが行くなら押さえたいポイント
- 夏(7〜8月)はパリも35度を超えることがある。水分補給とカフェでの休憩をこまめに
- 地下鉄は階段が多くエレベーターが少ない。移動はタクシー・バス・クルーズを優先すると疲れにくい
- スリが多いため、人混みでの貴重品管理は徹底。モナリザ鑑賞エリアは特に混雑する
おすすめモデル日程
7泊9日(パリ滞在型)
- 1日目:出発
- 2日目:到着・セーヌ川クルーズ(夜便)
- 3日目:ルーブル美術館(午前)→マレ地区散策(午後)
- 4日目:ヴェルサイユ宮殿(終日)
- 5日目:エッフェル塔周辺→オランジュリー美術館
- 6日目:観光バスで市内周遊→自由行動
- 7日目:モン・サン・ミッシェル日帰りツアー(オプション)
- 8日目:ショッピング・自由行動
- 9日目:帰国
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注意点:レストランは昼12〜14時・夜19時以降しか営業しない店が多い。シニアには早い時間から開いているカフェやブラッスリーを選ぶと便利。
6位:シンガポール

60代◎ 70代◎ 80代◎ 夫婦◎ 初心者◎
選ばれる理由
治安・清潔さ・交通の利便性が三拍子揃い、英語が通じる。フライト約7時間、時差1時間。80代でも安心して楽しめる、アジアで最もシニア向けの都市国家です。
この国ならではの魅力
- 中華・マレー・インド・プラナカンの多民族文化が共存しており、1カ国で4つのアジア文化が体験できる
- 街全体が徹底的に清潔で整備されており、道路・駅・観光地のバリアフリー対応が充実している
- 物価は高めだが、ホーカーセンター(屋台街)を使えば本格的なローカルフードが1食500円前後で楽しめる
観光スポット
【定番】
- マリーナベイ・サンズ周辺 ホテル展望台(SkyPark)からシンガポール全体を一望できる。隣接するショッピングモール内に川が流れる幻想的な空間があり、歩き回らなくても見どころが凝縮されている
- ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ 巨大な植物型構造物「スーパーツリー」が立ち並ぶ未来的な植物園。屋内の冷房完備の温室(フラワードーム・クラウドフォレスト)はシニアに特に好評。座って休める場所も多い
- マーライオンパーク 上半身ライオン・下半身魚の像。マリーナベイサンズを背景に写真撮影できる定番スポット。周辺は広場になっておりベンチも多い
【穴場】
- カトン地区(プラナカン文化エリア) 色鮮やかなショップハウスが並ぶ下町エリア。観光客が少なく、シンガポール独自のプラナカン文化に触れられる。MRTで市内中心部から約15分
- オールド・エアポート・ロード・フードセンター 観光客にはあまり知られていない地元民に愛される老舗ホーカーセンター。30年以上続く屋台が並び、本物のローカルフードが1食400〜600円で楽しめる
【シニアにおすすめ】
- ホーカーセンターでのローカルフード体験 国が管理する清潔な屋台街で、衛生面の心配が少ない。海南チキンライス・ラクサ・チリクラブなどをリーズナブルに楽しめる。2020年にユネスコ無形文化遺産に登録された食文化
- リバークルーズ(シンガポール川) 約40分、座ったままシンガポール川沿いの夜景とコロニアル建築を楽しめる。夜便がおすすめで歩行負担ゼロ
シニアが行くなら押さえたいポイント
- 年中30度超えの熱帯性気候。屋外観光は午前中に集中させ、午後は冷房の効いた屋内施設で休憩するのが賢いプラン
- MRTは駅構内にエレベーター完備。バリアフリー対応が充実しており、車椅子でも移動しやすい
- チューインガムの持ち込み・ポイ捨て・喫煙は厳しく規制されている。罰則があるため注意
おすすめモデル日程
4泊5日(シンガポール滞在型)
- 1日目:到着・マリーナベイ周辺散策・夜景観賞
- 2日目:ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(午前)→ホーカーセンターで昼食→マーライオンパーク(午後)
- 3日目:カトン地区(午前)→リバークルーズ(夜)
- 4日目:セントーサ島(ゆったりリゾート)
- 5日目:オーチャードロードでショッピング→帰国
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注意点:物価は東京並み以上。外食をホーカーセンター中心にすればコストを大幅に抑えられる。
7位:オーストラリア(ケアンズ・シドニー)

60代◎ 70代○ 80代△ 夫婦◎ 初心者○
選ばれる理由
世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフと近代都市シドニーを一度に楽しめる国。フライト約8〜9時間、時差1〜2時間(季節により変動)。英語圏でありながら日本語対応ツアーが充実しており、初めての長距離旅行にも選ばれやすい国です。
この国ならではの魅力
- 都市(シドニー)と大自然(グレートバリアリーフ・熱帯雨林)が一国で完結する
- カンガルー・コアラ・カモノハシなど日本では見られない野生動物に実際に触れられる
- 治安が良く英語圏のため、アジア以外の海外旅行デビューとして選ばれやすい
観光スポット
【定番】
- グレートバリアリーフ(ケアンズ) 世界最大のサンゴ礁。シュノーケリング・グラスボートで楽しめる。行き先の島によって透明度が大きく異なるため、島の選択が重要
- シドニー・オペラハウス シドニー湾岸に立つ世界的建築。外観の写真撮影だけでも絵になる。内部ツアー(日本語あり)に参加すると見どころが増す
- キュランダ(ケアンズ近郊) 熱帯雨林の村へスカイレール(ロープウェイ)とキュランダ鉄道で向かう周遊ルートが人気。座ったまま熱帯雨林の景観を楽しめるためシニアに最適
【穴場】
- ミコマスケイ(ケアンズ沖) グレートバリアリーフの中でも屈指の透明度を誇る無人島。観光客が比較的少なく静か。サンゴと魚の種類が豊富で、シュノーケリングの満足度が高い島として現地ガイドに評価されている
- アサートン高原(ケアンズ近郊) 樹齢500年超のカーテンフィグ・野生のカモノハシ・滝・湖が凝縮した高原エリア。日帰りツアーで回れる穴場
【シニアにおすすめ】
- ハートレイズ動物園(ケアンズ近郊) ワニのショー・コアラの抱っこ体験・カンガルーへの餌やりが一か所で楽しめる。座って観覧できるショー形式のため歩行負担が少ない
- グラスボートツアー 濡れずに座ったままグレートバリアリーフのサンゴと魚を観察できる。泳げない方・シュノーケリングが不安な方に最適
筆者体験談
25年前、妻とケアンズを訪れました。一番印象に残っているのはラフティングツアーです。激流を小さなボートで下るスリルは相当なもので、若かったこともあって思い切り楽しめました。体力に自信のある60代の方にはぜひ挑戦してほしいアクティビティです。
一方で正直に書いておくと、グレートバリアリーフでのシュノーケリングは期待していたほど海が澄んでおらず、魚も思ったより少なかった。やや期待はずれでした。ただこれは運もあるし、今思えば行き先の島の選択が重要だったのかもしれません。透明度が高いことで評判の「ミコマスケイ」など、島を事前にきちんと調べて選んでいれば印象が変わっていた可能性があります。グレートバリアリーフは「どの島に行くか」が満足度を大きく左右します。事前の情報収集が肝心です。
シニアが行くなら押さえたいポイント
- フライト約8〜9時間は長距離のため、ビジネスクラスまたはプレミアムエコノミーの検討を。足のむくみ対策は必須
- ケアンズのベストシーズンは4〜5月・9〜10月。暑すぎず旅行費用も抑えやすい時期
- オーストラリアは動植物・食品の持ち込み規制が世界最厳格レベル。入国カードの記載を正確に
おすすめモデル日程
6泊8日(ケアンズ+シドニー)
- 1日目:出発
- 2〜4日目:ケアンズ(グレートバリアリーフ・キュランダ・ハートレイズ動物園)
- 5〜7日目:シドニー(オペラハウス・ハーバーブリッジ・ボンダイビーチ)
- 8日目:帰国
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注意点:円安の影響を受けやすく、現地物価は日本より高め。外食1食1,500〜3,000円が目安。
8位:スペイン(バルセロナ・マドリード)

60代◎ 70代○ 80代△ 夫婦◎ 初心者△
選ばれる理由
ガウディ建築・フラメンコ・美食・世界遺産が凝縮されたヨーロッパ屈指の観光大国。フライト約14〜16時間(乗り継ぎ)。2026年はガウディ没後100年という特別な年で、サグラダ・ファミリアの最大の塔「イエスの塔」が完成した歴史的節目の年です。
この国ならではの魅力
- 独創的なガウディ建築が街中に点在しており、バルセロナだけで複数日飽きない
- パエリア・タパス・生ハム・チュロスなど、食の多様性と美味しさはヨーロッパ随一
- フラメンコは「見る」だけでなく「感じる」体験。小さな会場での本場公演はシニアに特に好評
観光スポット
【定番】
- サグラダ・ファミリア(バルセロナ) 1882年の着工から144年。2026年6月、ガウディ没後100年を機にメインタワー「イエスの塔」が完成し、世界で最も高い教会となった。今がまさに歴史的瞬間を目撃できる絶好のタイミング。チケットは事前予約必須
- グエル公園(バルセロナ) モザイクタイルで彩られたガウディの公園。メインテラスまでの眺望が素晴らしい。入場制限あり・事前予約推奨
- プラド美術館(マドリード) ベラスケス・ゴヤ・エル・グレコなどスペイン絵画の最高峰が集結。館内は椅子が多く、座りながら鑑賞できる
【穴場】
- バレンシア パエリア発祥の地。マドリードから電車で約1時間40分。近未来的な「芸術科学都市」と世界遺産の旧市街が共存する、観光客が少なめの穴場都市
- カタルーニャ音楽堂(バルセロナ) 世界遺産のモデルニスモ建築。ステンドグラスと装飾の美しさは圧倒的。コンサートの合間に建築ガイドツアーも開催されており静かに楽しめる穴場
【シニアにおすすめ】
- フラメンコ公演(バルセロナ・マドリード) 専用の小さなタブラオ(フラメンコ会場)での公演は座ったまま鑑賞できる。夕食付きプランもあり、スペイン料理とセットで楽しめる
- トレド日帰り観光(マドリードから) マドリードから電車で約30分。中世の街並みがそのまま残るユネスコ世界遺産の古都。主要スポットが徒歩圏内に集まっている
シニアが行くなら押さえたいポイント
- サグラダ・ファミリアは2026年の注目集中でチケットが数ヶ月前から売り切れることも。ツアー参加が確実
- スペインは夕食が夜21時以降が一般的。早い時間から開いているレストランを事前に調べておくと安心
- 夏(7〜8月)のマドリードは40度超えも。春(4〜5月)・秋(9〜10月)がベストシーズン
おすすめモデル日程
9泊11日(バルセロナ+マドリード)
- 1〜2日目:出発・バルセロナ到着
- 3日目:サグラダ・ファミリア→カタルーニャ音楽堂
- 4日目:グエル公園→フラメンコ公演(夜)
- 5日目:マドリードへ移動(新幹線約2時間半)
- 6日目:プラド美術館→ソフィア王妃芸術センター
- 7日目:トレド日帰り
- 8日目:マドリード自由観光・タパス巡り
- 9〜10日目:帰国
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注意点:スリ・置き引きが多い国のひとつ。観光地・電車内では前掛けバッグ必須。サグラダ・ファミリア周辺は特に注意。
9位:タイ(バンコク)

60代◎ 70代◎ 80代○ 夫婦◎ 初心者◎
選ばれる理由
フライト約6〜7時間・時差2時間・物価が安い・食事が美味しい・マッサージが本格的。アジアの中でも「また行きたい」リピーター率が高い国のひとつです。
この国ならではの魅力
- 金色に輝く寺院群の美しさはアジア随一。本物の荘厳さに圧倒される
- 物価が安く、タイ古式マッサージが1時間500〜1,000円台から受けられる。旅の疲れをその場で癒せる
- トムヤムクン・パッタイ・マンゴースティッキーライスなど、タイ料理は辛さ調整ができる店も多い
観光スポット
【定番】
- ワット・プラケオ(エメラルド寺院)&王宮 バンコク随一の格式を誇る寺院。翡翠製のエメラルド仏が祀られており、境内の装飾は圧倒的な美しさ。肌を露出した服装は入場不可(布の貸し出しあり)
- ワット・アルン(暁の寺) チャオプラヤー川対岸に建つ寺院。タイル装飾の塔が夕日と川に映える絶景が有名。渡し船(約10バーツ)でアクセスできる
- アユタヤ遺跡(バンコク近郊) バンコクから電車で約1時間半。石造りの仏塔と仏像群がジャングルに残る世界遺産。日本語ガイド付き日帰りツアーが充実
【穴場】
- ワット・パクナム 観光客が少ない地元民の信仰する寺院。エメラルドグリーンの天井画が美しい本堂内部が幻想的。無料で入れる穴場スポット
- メークロン線路市場 バンコクから車で約1時間半。列車が通過するたびに屋台の日よけが一斉に畳まれる「傘たたみ市場」として有名
【シニアにおすすめ】
- タイ古式マッサージ(ワット・ポー公認店) タイ古式マッサージの総本山・ワット・ポーに公認マッサージ施設がある。1時間約1,500〜2,000円。寺院見学と組み合わせて半日で完結
- チャオプラヤー川ディナークルーズ 夕食を食べながらライトアップされたワット・アルンや王宮を水上から鑑賞。歩行負担ゼロで約2時間バンコクの夜景を楽しめる。日本語対応のクルーズ船もある
シニアが行くなら押さえたいポイント
- 寺院見学は膝・肩を覆う服装が必須。薄手の長袖・長ズボンかスカーフを1枚バッグに入れておくと便利
- 生水・屋台の氷は避ける。飲み物はペットボトルのみ。食あたりに注意
- タクシーはメーター使用を必ず確認。「メーターなし」の交渉は断る
おすすめモデル日程
5泊7日(バンコク+アユタヤ)
- 1日目:出発
- 2日目:ワット・プラケオ&王宮(午前)→ワット・ポーでマッサージ(午後)
- 3日目:ワット・アルン(午前)→チャオプラヤー川ディナークルーズ(夜)
- 4日目:アユタヤ日帰りツアー
- 5日目:メークロン線路市場→ショッピング
- 6日目:ワット・パクナム→自由観光
- 7日目:帰国
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→クラブツーリズムで探す / HIS海外旅行公式サイトで探す
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注意点:バンコクの夏(3〜5月)は40度超えになることも。11月〜2月の乾季がシニアには最も快適なシーズン。
10位:ベトナム(ハノイ・ホイアン・ホーチミン)

60代◎ 70代◎ 80代○ 夫婦◎ 初心者○
選ばれる理由
フライト約5〜6時間・物価が安い・フランス統治時代の街並みと東南アジアの活気が共存する独特の雰囲気が魅力。世界遺産の古都ホイアンはシニア旅行者に特に評価が高く、近年人気が急上昇しています。
この国ならではの魅力
- フォー・バインミー・ゴイクン(生春巻き)など、ベトナム料理は野菜中心で軽く、胃腸に優しいため高齢者にも食べやすい
- 物価が安く、外食1食300〜600円が目安。旅行費用全体をかなり抑えられる
- ハノイ・ホイアン・ホーチミンと都市ごとにまったく異なる顔を持ち、旅のスタイルに合わせて選べる
観光スポット
【定番】
- ホイアン旧市街(世界遺産) 色とりどりのランタンが街を彩る古都。夜になるとホアイ川沿いに幻想的な光景が広がる。石畳の街並みは平坦で歩きやすく、シニアにとって最もおすすめのベトナム観光地
- ハロン湾クルーズ(ハノイ近郊) 世界遺産の奇岩が連なる湾を船上から眺める。1泊2日の宿泊クルーズが定番で、船内で食事・観光が完結するためシニアに特に人気が高い
- ホーチミン廟(ハノイ) ベトナム建国の父ホーチミン氏が眠る施設。荘厳な建物と広大な広場が印象的。周辺に世界遺産のタンロン遺跡・文廟が集中しており、半日で複数のスポットを回れる
【穴場】
- アンバンビーチ(ホイアン近郊) ホイアン旧市街から車で5分。観光客が少なく地元民に愛されるビーチ。ダナンのような混雑がなくゆったりと過ごせる穴場リゾート
- トラ・クエ野菜村(ホイアン近郊) 有機野菜を栽培する農村体験スポット。料理教室と組み合わせて参加でき、農村の雰囲気をゆっくり楽しめる
【シニアにおすすめ】
- ホアイ川ランタンクルーズ(ホイアン) 小舟に乗りホアイ川をゆっくり流れながら、水面に映るランタンの灯りを鑑賞する。約30分・座ったまま楽しめる。夜の風景が美しくシニアに特に好評
- 水上人形劇(ハノイ) ベトナム伝統芸能。座席に座ったまま約1時間鑑賞できる。言葉がわからなくても音楽と演出だけで十分楽しめる
シニアが行くなら押さえたいポイント
- 生水・生野菜・露店の氷は避ける。除菌シートとミネラルウォーターは常備
- ホイアン旧市街は平坦で歩きやすいが、ハノイ旧市街は交通量が多く横断歩道での注意が必要
- 都市部以外では医療水準が低い。海外旅行保険の「救援者費用」「緊急搬送」は必ず確認
おすすめモデル日程
6泊8日(ハノイ+ホイアン)
- 1日目:出発
- 2日目:ハノイ到着・旧市街散策・水上人形劇(夜)
- 3日目:ホーチミン廟・タンロン遺跡(午前)→ハロン湾クルーズへ移動
- 4日目:ハロン湾クルーズ(終日)→ハノイ帰着
- 5日目:ハノイからホイアンへ飛行機移動→旧市街夜散策
- 6日目:ホイアン観光(午前)→アンバンビーチ(午後)→ランタンクルーズ(夜)
- 7日目:トラ・クエ野菜村または自由観光
- 8日目:帰国
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注意点:ホイアン旧市街は月に一度の「ランタン祭り(旧暦14日)」の夜が特に幻想的。訪問日程をこの日に合わせると満足度が大きく上がる。
番外:スイス

60代◎ 70代○ 80代△ 夫婦◎ 初心者△
選ばれる理由
アルプスの絶景・登山鉄道・湖畔の街・チーズとチョコレート。「一生に一度は行きたい国」として根強い人気を持つヨーロッパ屈指の絶景大国です。フライト約13〜14時間(乗り継ぎ)。鉄道移動が快適で座ったまま絶景を楽しめるためシニアに向いています。
この国ならではの魅力
- 登山鉄道・ロープウェイが充実しており、歩かなくても標高3,000m超の絶景に到達できる。体力に不安があるシニアでも山の世界を体感できる数少ない国
- 国全体が清潔で治安が良く、英語が通じやすい。交通機関が時刻通りに動き、移動のストレスが少ない
- スイスチョコレート・チーズフォンデュ・ラクレットなど、食の楽しみも充実
観光スポット
【定番】
- ユングフラウヨッホ展望台(グリンデルワルト) 標高3,454mの「ヨーロッパの屋根」。登山鉄道で山頂駅まで移動するため歩行不要。アレッチ氷河を間近に望む絶景は圧巻。高山病対策としてゆっくり行動することが重要
- ゴルナーグラート展望台(ツェルマット) 標高3,089mにあるヨーロッパ最高所の歯車鉄道の終着駅。駅を降りると展望台とホテルが直結しており、マッターホルンを正面に望む絶景が広がる。鉄道に乗るだけで到達できるためシニアに最適
- ルツェルン 湖畔の美しい旧市街。カペル橋(木造の屋根付き橋)とホーフ教会が有名。街がコンパクトで歩行距離が少なく、湖クルーズとセットで楽しめる
【穴場】
- グリンデルワルト第一展望台(ファースト) ユングフラウより知名度は低いがアイガー北壁を間近に望む絶景。ロープウェイで約25分でアクセスでき、展望台テラスのカフェで座ったままアルプスを眺められる。ユングフラウより混雑が少ない穴場
- アッペンツェル スイス東部の小さな伝統的な村。カラフルな木組みの家と牧草地が絵本のような景色を作る。観光客が少なく静かで、ローカルフードが楽しめる本物の田舎
【シニアにおすすめ】
- スイス鉄道の車窓旅(氷河特急・ゴールデンパス) 座ったまま移動するだけでアルプスの絶景が続く。氷河特急はサン・モリッツ〜ツェルマット間を約8時間かけて走る観光列車。食堂車での食事も楽しめ、歩行負担ゼロで旅のハイライトになる
- レマン湖クルーズ(ジュネーヴ・モントルー) 湖上から周囲の山並みとシヨン城を眺めるクルーズ。座ったまま約2時間スイスの湖畔の絶景を楽しめる
シニアが行くなら押さえたいポイント
- ユングフラウヨッホは標高3,454m。心臓・呼吸器系に持病がある方は事前に医師に相談を。前泊での体慣らしも有効
- スイスフランは1CHF≒200円。物価は日本の1.5〜2倍が目安。外食1食2,000〜4,000円が標準
- スイストラベルパス(鉄道・バス・湖船が乗り放題)を日本で事前購入すると交通費を大幅に節約できる
おすすめモデル日程
8泊10日(周遊型)
- 1〜2日目:出発・チューリッヒ到着
- 3日目:ルツェルン(カペル橋・湖クルーズ)
- 4〜5日目:グリンデルワルト(ユングフラウヨッホ・ファースト展望台)
- 6〜7日目:ツェルマット(ゴルナーグラート鉄道・マッターホルン鑑賞)
- 8日目:氷河特急またはゴールデンパスで移動
- 9日目:ジュネーヴ(レマン湖クルーズ)
- 10日目:帰国
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注意点:夏(6〜9月)がベストシーズンで山岳観光が最も充実する。冬は降雪でロープウェイ・鉄道が運休することがあるため要確認。
年代別・スタイル別おすすめの行き先
| 60代 | 70代 | 80代 | |
|---|---|---|---|
| 夫婦で | ハワイ・イタリア・フランス・スイス | 台湾・韓国・ハワイ・シンガポール | 台湾・韓国・シンガポール |
| 初めての海外 | 台湾・韓国・ハワイ | 台湾・韓国・シンガポール | 台湾・シンガポール |
| 歩くのが不安 | シンガポール・台湾・韓国 | シンガポール・台湾・ハワイ | シンガポール・台湾 |
| 絶景を見たい | スイス・イタリア・フランス | スイス・ハワイ・台湾 | ハワイ・シンガポール |
60代におすすめの海外旅行先
体力・好奇心ともに充実している60代は、選択肢が最も広い年代です。長距離フライトのヨーロッパも現実的に視野に入ります。「せっかく行くなら本物を見たい」という方にはイタリア・フランス・スペインのヨーロッパ三国。「リゾートでゆっくりしたい」ならハワイ。「コスパよく楽しみたい」なら台湾・韓国・ベトナムが最適です。定年後の最初の海外旅行としてスイスを選ぶ方も多く、「一生に一度」の旅先として根強い人気があります。
→ ハワイ 台湾 韓国 イタリア フランス スペイン スイス
70代におすすめの海外旅行先
移動の負担を減らしながら、旅の満足度を上げることが70代の旅選びのポイントです。フライト時間は6時間以内を目安に、添乗員付きツアーの活用を検討してください。近距離アジアが中心になりますが、体力に自信があればハワイやスイスも十分選択肢に入ります。座ったまま楽しめるアクティビティが充実している行き先を選ぶことが、旅の満足度を高めるコツです。
→ 台湾 韓国 シンガポール ハワイ タイ ベトナム スイス
80代におすすめの海外旅行先
「80代で海外旅行は無理」と思っている方も多いですが、行き先とツアーを選べば十分に楽しめます。条件は3つです。フライト5時間以内・歩行負担が少ない・日本語対応が充実している。この条件をすべて満たすのが台湾・韓国・シンガポールです。特に台湾はMRTのバリアフリー対応が充実しており、車椅子の方も安心して観光できます。
夫婦旅におすすめの行き先
「2人でゆっくり思い出を作りたい」という夫婦旅では、観光と食事のバランスが重要です。記念日・還暦旅行にはハワイ・スイス・フランスが定番。日常から大きく離れた非日常感が夫婦旅を特別なものにします。コスパを重視するなら台湾・韓国・ベトナムで食と街歩きを楽しむのもおすすめです。
初めての海外旅行・歩くのが不安な方へ
初めての海外旅行で最も重要なのは「失敗しないこと」です。言語・治安・衛生・移動のしやすさ、すべての面で安心できる行き先を選んでください。歩くことに不安がある方は、移動手段を事前に確認することが大切です。ゴンドラ・クルーズ・鉄道など、座ったまま楽しめるアクティビティが充実している行き先を選ぶと旅の満足度が大きく上がります。
よくある質問
シニアが初めての海外旅行に行くならどこがいいですか?
台湾が最もおすすめです。フライト約3〜4時間・時差1時間・漢字が通じる・物価が安い・治安が良いという条件が揃っており、初めての海外旅行で失敗するリスクが最も低い国です。韓国も時差ゼロで近距離のため初心者に向いています。
80代でも安心して行ける海外はどこですか?
台湾・韓国・シンガポールの3カ国です。いずれもフライト5時間以内で、日本語対応の医療施設やツアーが充実しています。特に台湾はMRTのバリアフリー対応が優れており、歩行に不安がある方でも移動しやすい環境が整っています。
60代夫婦の記念旅行におすすめの旅先は?
ハワイ・フランス・スイスが人気です。ハワイは日本語対応が充実しており、英語が苦手な夫婦でも安心。フランスはヴェルサイユ宮殿やパリの街並みが特別な旅の記憶を作ります。スイスは「一生に一度」の絶景を夫婦で共有できます。
歩くのが不安でも楽しめる海外旅行先は?
シンガポール・ハワイ・台湾がおすすめです。シンガポールはMRTのエレベーター完備でバリアフリー対応が充実。ハワイはグラスボートツアーや観光バスで座ったまま観光できます。スイスも登山鉄道で歩かずに3,000m超の絶景に到達できます。
シニア向け海外ツアーはどこで探せばいいですか?
クラブツーリズム・HIS・日本旅行の3社が信頼性が高くおすすめです。特にクラブツーリズムはシニア向けの「ゆったり旅程」「同世代の仲間と参加できるツアー」が充実しており、添乗員同行プランも豊富です。
70代でヨーロッパ旅行は可能ですか?
十分に可能です。体力に合わせたツアー選びと、詰め込みすぎない旅程が重要です。添乗員付きのツアーを選び、1都市に2泊以上確保することで疲れを抑えられます。スイスは登山鉄道中心なので70代でも絶景を楽しみやすい行き先です。
シニア向け海外ツアーの探し方
シニア海外旅行のツアー選びで信頼できる旅行会社は主に3社です。
クラブツーリズム
添乗員同行・同世代の仲間と参加できるツアーが充実。「ゆったり旅程」「バリアフリー配慮」のプランが多く、シニアに最も利用されている旅行会社の一つです。
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HIS
価格の幅が広く、自由旅行からパッケージまで選べる。直行便利用プランも豊富で、アジア・ハワイ・ヨーロッパすべての行き先に対応。
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日本旅行
旅行会社の店頭相談も可能で、ヨーロッパや近距離アジアのパッケージが充実。はじめてのツアー利用にも安心。
まとめ
シニアの海外旅行で大切なのは「行き先選び」より「旅のスタイル選び」です。年代・体力・同行者・目的によって、最適な行き先はまったく異なります。
このランキングはデータに基づいて作成していますが、最終的に「行ってよかった」と思える旅になるかどうかは、自分の優先順位を明確にすることにかかっています。まずはこの記事を参考に行き先を3カ国に絞り、旅行会社に相談してみてください。
一人旅をお考えの方は姉妹記事「シニア女性の一人旅ツアー完全ガイド」も参考にしてください。旅行会社の選び方については「シニア向け海外旅行会社ランキング」で詳しく解説しています。

